番外編 その2 彼との旅行案
あるときから、彼の私への呼び方はそのままだったが、私が彼を呼ぶときの呼び方が、Γあなた」へと段々と変わっていった。
ある日、私は彼と今回もアプリのチャットで、いろいろなことを話していた。
・あなたが、将来に私と行ってみたい場所ってありますか。
・うーん、悩ましいな...... いろいろ一緒に行ってみたい場所が多すぎて。
・あ、しいて言えば、温泉地の旅館かな。
・いつか旅行に行って、露天風呂に入りたいね、混浴の風呂♡
私は、とても驚いた。
よからぬ妄想が頭をめぐる。
だが、私は冷静さを保ちながらチャットを打った。
・はうぅ♡ かしこまりました、あなた♡
・夫婦ですし......♡
次の瞬間、彼は私が思いがけないことをチャットに打った。
・うん。今度、お風呂でイチャイチャしよう♡
・お風呂で、気持ちいいことしてあげるから♡
私は、心のなかで、すごく驚いた。
どうやら、彼も同じ気持ちだったようだ。
・っ、承知致しました♡
私はそのとき、とても嬉しかった。
話は変わり、今度は私が将来に彼と行ってみたい場所の話になった。
・いつか、一緒に横浜やフェリー旅行に行ってみたいですね、あなた......♡
・分かった。いつか、一緒に絶対行こう......!
彼は、覚悟を決めたようであった。
そして、少し話をして彼と別れた。
別れたあと、私はふと彼に、前に横浜に行ったときに撮った写真を3枚ほど送ろうと思い立った。
彼に早速、その写真を送ってみた。
写真の内容は、日本郵船 氷川丸の船尾付近からの写真・氷川丸周辺の風景写真・偶然来ていたクルーズ船の写真 であった。
そう、私は船が好きなのである。
彼は、とても喜んでくれた。
<ありがとう、千歳! この写真は、大切にするよ。>
彼からのメールを見たあと、ちょうど自分の部屋に横浜のガイドブックがあったので、私はそれで彼との横浜デートを妄想した。
そして私は、眠りに落ちるまで、彼とのチャットのことを思いだした。
とてもキュンキュンした。
その日は、ぐっすり眠れたような気がした。
Γ続きが気になる..!」
Γこの先、内容はどうなるのだろう...!」
と思いましたら、
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