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あなたと私の純粋な愛〜40歳差の年の差恋愛〜(R15版)  作者: 純白の翼


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第9話 彼との本屋デート その2♡

3冊目の本を手にとってみる。


そのとき、彼は言った。

 Γ意外と心理学の専門的な本を、君は読むんだね。」

 Γええ。まぁ、そうですね。」


私は、3冊目の本をざっと見ながらそう答えた。

誠二さんは、その私の様子に、とても感心しているようであった。


3冊目の本は、新書よりも大きかったが堅苦しい文章でもなく、表もちょうどよく載っていた。

私は、1冊目に見た本か・3冊目に見た本か、どちらの本を買おうか迷った。


結局、堅苦しい文章ではなく、表や図の大きさなども加味して、3冊目に見た本を買うことに決めた。

同時に、つい他のコーナーの本も見たくなってしまった。

隣のコーナーに私は移った。


ざっとその棚を見渡すと、【ジャンヌ・ダルク】と書かれている本が見えた。

どうやら、史実のジャンヌ・ダルクについて書かれた、分厚い本であった。


 Γ私は、史実のジャンヌ・ダルクと同じ誕生日なんですよ、誠二さん。」

 Γそういえば、そうだったね。」


誠二さんは、笑顔になった。

 Γええ。」

そう言いながら、私も笑顔になる。


だが、その本は値段も高かったため、買わなかった。

代わりに私は、さっきの3冊目の本を買った。


私達は、本屋デートを楽しんだ。

本屋を出ると、また、私は彼と腕組みをした。

腕組みをしながら、〇〇駅周辺まで戻る。


〇〇駅周辺に着くと、まだ電車に乗る時間まで時間があったため、近くのベンチに2人で座った。


思いのほか、風が結構強い。

 Γっ、清一さん。 なんだか寒いですね。」

私はそうつぶやいた。


そして、彼の右手に、私はそっと自分の左手をのせた。

すると、彼は何も言わずに私の肩を優しく、いや徐々に強く抱き寄せた。

 Γ!?」

私は驚いた。

しかし、すぐに照れた。


 Γっ、誠二さん......」

 Γこうすれば、寒くはないだろう......」

 Γっ、はい♡」


いつのまにか、誠二さんは私の腰辺り手をまわしている。

私は、なんだか恥ずかしかった。


しばらく、私達はそのままでいた。


電車に乗る時間の10分前となった。

 Γそろそろ、時間だね......」

 Γそうですね......」


私の腰辺りにまわしていた彼の手が、徐々に離れていった。

私達はベンチから立ち上がり、腕組みをしながら歩きだした。


〇〇駅改札内に入る。

私は壁際で、バッグ内の荷物整理をした。

荷物整理は、すぐに終わった。


すると、また彼に抱きしめられた。

私も彼を抱きしめる。


 Γあぁ...... 愛しているよ、千歳!」

 Γっ、愛しております、誠二さん♡」

私も小声でささやいた。


彼は、私を抱きしめる力を少し強めた。

 Γんっ!」

思わず、私は声がでた。


 Γ可愛いな、千歳は♡」

彼は、また私の耳元でささやいた。

同時に、彼は私を抱きしめるのをやめ、私から少し離れた。


 Γまた会おうね、千歳。」

 Γええ、もちろんです♡」


そう言い、彼は手を振った。

私も手を振りかえす。


そして、私達は別々の方向へ歩き、電車に乗って家に帰った。


何気なく言ったΓ寒いですね」という用語の恋愛的な意味に、<温めてほしい><もっと、あなたとくっつきたい>があるというのを私が知るのは、まだ少し先の話であった。











Γ続きが気になる..!」

Γこの先、内容はどうなるのだろう...!」

と思いましたら、

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面白い...!と思いましたら ☆5、つまらなかった...と思いましたら ☆1、正直な感想などでももちろんOKです!


宜しければ、ブックマークもいただけると、作者がとても喜びます...!


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