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あなたと私の純粋な愛〜40歳差の年の差恋愛〜(R15版)  作者: 純白の翼


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第8話 彼との本屋デート その1♡

4月下旬、誠二さんと私はまた会った。

今回で、彼と会うのは2回目になる。


初回と同じ、〇〇駅改札内で待ち合わせをした。

誠二さんは、予定どおり待っていた。


私は彼に、手を振り声をかけた。


 Γおぉ、千歳! こんにちは。 迷わず、ここまで来れたかい。」

 Γええ、大丈夫でしたよ。」

 Γそう、それならよかった。」


私は、彼が笑顔だったので、つられて笑ってみた。

笑ってみたが、まだ少し緊張していて、それはいつもよりぎこちない笑顔だったのかもしれなかった。


すると、誠二さんが私をいきなり抱きしめてきた。

 Γ!?」


彼が私の耳元でささやく。

 Γあぁ、千歳。大好きだよ......」

 Γっ、誠二さん。 はうぅ......」


私は、Γあなた」と言うと人前ではなんだか恥ずかしいので、Γ誠二さん」と人前では言うことにした。


気がつくと、彼は私から少し離れていた。

 Γ千歳、さぁ行こう。」

 Γっ、はい。 分かりました!」


私達は、初デートのときと同じように、彼と腕組みをしながら歩いた。


そして、飲食店に入った。

飲食店から出ると、もう少しで用事の時間であった。

私達は、用事を済ませた。


その帰り道に、私は彼に提案をした。

 Γあっ、あの! 近くの本屋に一緒に行きませんか。」

 Γここから、徒歩数分のところにあるみたいです。」

彼は即答した。

 Γ千歳、分かった。 行ってもいいよ。」

 Γ!」


思いがけない承諾の返答が返ってきたので、私はとても嬉しかった。

その本屋は、私が前に地図サイトで検索しておいた本屋だった。

私達は、本屋の店内に入るまでは腕組みをしたままだったが、店内に入るとさすがに腕組みをやめた。


 Γどんな本を探しているんだい、千歳。」

彼が私に声をかけた。

 Γえっと、心理学の統計関連の本を探しています。」


どうやら、この本屋は2階が専門書を売っているらしい。

案内板に、そう書かれていた。


2階に着いた。

辺りを見回す。


すると、心理学という目印が目に入った。

私は、そのコーナーのところに行く。

彼も私の後に続く。


私は、ざっとそこにある本の配置を見て、どの辺りに統計学の本があるのか、を予測した。


棚の上段はポピュラー心理学(通俗心理学)、中段から下段までは専門書、その手前に平積みにされている本があるのを把握した。


心理学コーナーのところに行ってから、ここまで40秒くらいであった。


すると、心理学の統計関連の本が、中段(専門書)の右側付近に三冊ほどあることに気づいた。


私はそのうちの1冊をパラパラとめくった。

その本は字が小さく、新書サイズだった。

図は大きく載っていた。

だが私は、いまいちピンとこなかったため、次の本に移った。


2冊目の本を、ざっとめくってみる。

今度は表が多めで、文字が大きかった。

だが、既に知っていることばかりが載っていた。

私は、知っていることばかりが載っている本は買いたくなかったため、次の本に移った。











 



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