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第27話
そしてこの時代も残り2日となったころ、誰かが来たという話を聞いた。
結局のところ、この病室から世界の全てが見通せれるような、そんなところだし、そんな時代だ。
過去の世界、未来の世界、そして今の世界のほとんどが推定できるようになっているということらしい。
ともなれば、こうして実際に会うということも少なくなってきて、俺みたいに過去から来た人か、この世界でもいる過去の生活のままに過ごしている人じゃないと、来ることもほとんどないそうだ。
だから来たという話を聞いただけで、珍しいということになる。




