表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
891/903

第890話 エメラルドの邂逅13



 *


 クレハの家に戻ると、お婆ちゃんの他に二人の人の姿があった。


「あ、お父さん、お母さん、ただいま。おはあちゃんも!」

「「「おかえり、クレハ」」」


 この二人はどうやらクレハの両親らしい。

 白髪が混ざった50後半から60代の優しげな細身の男性がクレハのお父さんだ。

 クレハのお母さんはと言うとまだ30代後半ぐらいだ。長い黒い髪に色白な肌とクレハと何処と無く似ている雰囲気の優しそうな人だ。


「あら、そちらの子は」

「は、はじめまして。エメレア・エルラルドと言います。お邪魔してます」


 ペコリと私はお辞儀をする。


「ああ、やっぱりキミがエメレアちゃんか。私はグレン・アートハイム。そしてこっちが妻の」

「オトハ・アートハイムよ。よろしくね。エメレアちゃん。ゆっくりしていってね!」


 オトハさんが私の頭を撫でる。


「もうすぐごはん出きるよ。エメレアもたくさん食べてきなさいね」

「何食もすいません……」

「子供が遠慮することないさね」


 その日の夕食は、空豚のベーコンとしっとりほうれんそうの香草焼き、紅トマトとシャキシャキレタスのサラダ、野菜の塩スープ、虹豚の生姜焼きと大変豪勢なものだった。


 キラキラ。キラキラ。と、私の目はまたそんな風に輝いていただろう。

 いただきますをし夕食を口に運ぶと頬っぺたが落ちた。


「え、グレンさんて考古学者なんですか?」

「そうだよ。土の中から歴史を学ぶ。そんなロマンが私は好きなんだ」

「凄いですね」

「お父さんは〝土ソムリエ〟の資格持ってるもんね」

「つ、土ソムリエ……?」


 土ソムリエってなんだろう?


「まあ、優秀ってことよ。私は夫の助手をやってるの」


 香草焼きを食べながら話すオトハさん。


「色んな仕事があるんですね」

「あ、お父さん、お母さん。エメレアちゃんね。明日から、私と同じパン屋さんで働くことになったんだ」


 嬉々としてクレハが言う。


「それはめでたい。明日はお祝いをしなきゃな」

「エメレアちゃん偉いね。おばさん感動しちゃったわ」

「よかったね。エメレア。あの店は私の友人の店だから安心して任せられるよ」


 食事を終えると私は凄くお礼を言い、ギルドへ戻ろうとする。

 そんな私にグレンさんが声をかけた。


「エメレアちゃん、行く宛はあるのかい?」

「あ、はい。ギルドならま24時間開いてるのでそこのカウンター席に泊まります」

「それは行く宛とは言わないよ」


 そしてグレンさんは立ち上がり目の前に来て、私の目線に合わせるようにしながら真剣な口調で話しはじめた。


 ★★★★★★作者からのお願い★★★★★★


 作品を読んで下さり本当にありがとうございます!


・面白い

・続きが気になる

・異世界が好きだ


 などと少しでも思って下さった方は、画面下の☆☆☆☆☆から評価やブックマークを下さると凄く嬉しいです!

 (また、既に評価、ブックマーク、感想をいただいてる皆様、本当にありがとうございます! 大変、励みになっております!)


 ★5つだと泣いて喜びますが、勿論感じた評価で大丈夫です!


 長々と失礼しました!

 何卒よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ