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第872話 魔王戦争ラフィメストス編 後処理6



 *


「今湯を入れてくるから待っていてくれ。お湯の温度は40度ぐらいにしとくよ」


 そう言って俺は湯船の準備に風呂場へ行く。


「マキシさん! 湯船、とっても気持ちいいんですよ!」

「キミはクレハと言ったか。はて、キミはユキマサに連れ去られたんじゃないのか? ヒルグラムの奴が血相かいて探していたぞ」

「あ、その……連れ去られたのはちがくも無いんですが……それは建前と言いますか……ユキマサ君が気を使ってそうしてくれたって言うのが正解です」

「そうか。キミがいいならそれでいい。ジークパング王もバカなことをしたな。墓穴にならなければよいが。まあ、天使の私が気にすることではない。稗月倖真、明日の〝アルカディア〟の返答次第では敵になるのか……エルルカとチャッチャラーが寝返った気持ちも今は分からなくないな」


 *


 お湯が溜まると俺は二人を呼びに行く。

 コミュ力お化けのクレハとは言え、一癖も二癖もありそうなマキシが相手だ。ここはもう一手打って置こうと思い俺はシラセを呼んだ。


「まあ、三人でも入れるだろ。ほい、タオルとバスタオル。ゆっくりしてこい」

「私までいいんですか?」

「むしろ頼みたいぐらいだ。俺はこっちで黒芒と飲んでるから」

「キミも家の中にはいると言うことか。言っておくが、天使な私の入浴姿を覗こうとするでないぞ?」

「しねぇよ! 早く入って来いナル天使!!」


 そう言うと三人は風呂に向かった。


「ったく、どいつもこいつも俺をなんだと思ってやがる。変態のレッテルは返上したいんだがな」


 興味が無いと言えば嘘になるが、そんなことで誰かに嫌われたり、誰かを傷つけたくない。


「荒れてるの、主様」


 ワインを飲みながら黒芒が言う。


「桜、主様にも酒を」

「はい! 黒芒さん。ユキマサさん、どうぞ!」


 いつの間にか尺係になっている桜が、俺にもワインを渡してくる。


「ありがとう。いただくよ」


 グビッとワインを俺は飲む。


「いい飲みっプリじゃの♪」

「おう、魔王を倒した後の酒は絶品だな」

「妾も村や畑を直したぞ♪」


 誉めて、誉めて! みたいな黒芒。

 よし、ここは誉めてやるか!


「ああ、凄いぜ! 黒芒!」

「ユキマサさんも黒芒さんも素敵です!」


 桜まで乗って来た。俺と桜に誉められた黒芒は「♪」と、ご機嫌だ。

 全く本当に美人だよな。黒芒。これで何千年もの間、恋人一人いないってんだから不思議だよな。

 まあ、恋はしたくても出来ないこともあるか。

 エルルカと同じで自分より強い奴にしか興味ないって言ってたし。はて、黒芒より強い人類とかほぼ皆無じゃないか?

 確信はないがノアより強いぞ。こいつ。


 ★★★★★★作者からのお願い★★★★★★


 作品を読んで下さり本当にありがとうございます!


・面白い

・続きが気になる

・異世界が好きだ


 などと少しでも思って下さった方は、画面下の☆☆☆☆☆から評価やブックマークを下さると凄く嬉しいです!

 (また、既に評価、ブックマーク、感想をいただいてる皆様、本当にありがとうございます! 大変、励みになっております!)


 ★5つだと泣いて喜びますが、勿論感じた評価で大丈夫です!


 長々と失礼しました!

 何卒よろしくお願いします!

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