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第866話 魔王戦争ラフィメストス編16



 *


 ──シンカ村・郊外


「魔王の気配が消えたっスね。ユキマっさんやったんスね!」

「急に消えたな。あっさり倒したのか?」


 そんなことを話しながら魔物と魔王信仰を倒していくチャッチャラーとマキシ。


「シトリ・チャーチには逃げられやしたが、他の魔王信仰は逃がさないっスよ! あと一息っス頑張りやしょう!」


 ザグリの魔王信仰の一人を倒しながらチャッチャラーが言う。


「つーか、レモンちゃん。流石っスね……」


 チャッチャラーとマキシが駄弁りながら敵を倒している間も、キレのある刀さばきで一人、また一人と確実に敵を斬って行く。


 *


 俺はシラセと共に壁外へと向かっていた。


「あれはチャッチャラーとレモンか! あとあの二人は誰だ?」

「あれは新たに〝王国魔導士団〟に加入した〝天使(ジブリール)〟マキシ・ジェシカさんと冒険者〝氷海の魔女〟ツヅリ・ノフトさんですね」


 少し驚いたようにシラセが話す。


「へぇ、まだそんな人材がいたのか」


 俺は二つの〝魔力銃〟に魔法をかけ

「〝七連奏(セプテット)〟!」

 バンバン! バンバン! と、7×4の28発の魔力弾を魔王信仰と魔物に弾を当てる。


「ユキマっさん!!」

「チャッチャラーじゃねぇか! 久しぶりだな!」

「くうぅぅぅぅぅ! 痺れるっスね!」


 俺に会えて嬉しそうなチャッチャラー。

 少しテレるな。


「あれが噂の稗月倖真か……」

「マキシさん!」

「シラセか、カラクリには勝てたようだな」

「いえ……私一人では……黒芒さんのお陰です」

「〝千妖〟か……」


 マキシが訝しげに呟く。


「おい、話は後だ。残りの残党を倒すぞ!」


 俺の言葉に皆が頷いてくれる。マキシが俺にしたがってくれるのは嬉しい誤算だね。


 その後、一時間かけて俺たちは魔王信仰と魔物と魔獣を一掃した。


 *


「片付いたか、後は怪我人の治療だな」

「ユキマサ君!」

「クレハ」

「倒し終わったんだね。怪我してる人の救助私も手伝うよ! 戦いには全然役にたたなかったし。瓦礫の下敷きになってる人とか私の能力なら直ぐに救出できるから」

「頼むぜ。期待してる。おい、皆、重傷者から運べ、同じぐらいの怪我なら、子供、女、男の順に運んでくれ」


 頷く皆。


「ユキマサさん、私も〝回復魔法(ヒール)〟が使えます。ユキマサさん程の回復力はありませんが、手伝います」

「ありがとう。レモン」


 するとこちらに声が投げられる。


「私たちにも手伝わせてくれ。私たちは戦闘は向いてないが、回復魔法になら心得がある」

「イッタゾ、クローテル」


 現れたのはシラセの両親だ。

 桜と黒芒も来ている。


「治療が出きる奴が多いのは助かる。頼むぜ!」



 ★★★★★★作者からのお願い★★★★★★


 作品を読んで下さり本当にありがとうございます!


・面白い

・続きが気になる

・異世界が好きだ


 などと少しでも思って下さった方は、画面下の☆☆☆☆☆から評価やブックマークを下さると凄く嬉しいです!

 (また、既に評価、ブックマーク、感想をいただいてる皆様、本当にありがとうございます! 大変、励みになっております!)


 ★5つだと泣いて喜びますが、勿論感じた評価で大丈夫です!


 長々と失礼しました!

 何卒よろしくお願いします!

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