デスクリスマス
外伝です。
「あ、もうすぐクリスマスか・・・」
ふと、黒瀬沙織は呟いた。
そういったシーズンになったんだなーと。
私には関係無いわ、彼氏いないし、好きな人も・・・あ、最近気になる人がいるかも、程度。
それが誰とは? と言ったら、滅殺モノである。
商店街の店、店、店に飾られている、クリスマスツリー。
赤いお鼻の、トナカイさんは、いっつもみんなの、わらいもの。
とかいう歌が流れている。
ああ、平和っていいね・・・と思っていた。
*
「あ、もうすぐクルシミマスか・・・」
ふと、中村武志は呟いた。
そういったシーズンになったんだなーっと。
俺には関係無い、無いんだよ、もう嫌なんだよ、誰か助けてェ!!
それが誰とは?
*
軌道上にて。
「あ、もうすぐクリスマスか」
ふと、メルセイデスは呟いた。
そういったシーズンなんだな、ってことは。
「ん? あそこにいるのは、中村美緒じゃね? つーか、武志もいるじゃねーか? デートか!? とりあえず爆撃、ぶっ殺す!!」
地表観察のハズが、特定一名ばかり観察している、ストーカー戦闘機。
そして、爆弾(訓練弾)ぶっ放すメルセイデス機
LGBなので、しっかり誘導して、直撃しないよう座標補正済み。何気にやさしい。ただし72cm。結局あてる気満々だ。
「君の生まれの不幸を呪うといい!」
メルセイデス、あなた緑がメインカラーでしたよね?
*
軌道上にて。
「あ、もうすぐクリスマスか」
ふと、アルセイデスは呟いた。
そういったシーズンに必要な事、コレは一つ。
「リア充、死ぬがよい」
LGBなので、しっかり誘導して、直撃しないよう座標補正済み。何気にやさしい。ただし72cm。実はあてる気でいやがる。
「ヒャッハーッ!!」
世紀末に帰ってください。
「汚い花火だ」
だから帰ってください。
*
「兄さん、今日は暇?」
妹の美緒が問いかけてくる。
平和な自宅。ほんと平和だよ。
「ああ、久々にのんびりできるなー」
アルセイデスとメルセイデスの干渉が、ここ少なくなってから数日、平和な毎日が続いている。
黒瀬会長は・・・最近はティンク〇スタース〇ライツで相手をフルボッコするのに夢中らしい。
「ねえ、今からちょっと・・・あの、ご飯、行かない? たまには外で」
「あー良いんじゃね? 適当なファミレスにしとこう。ちょいと良い店は混んでるからな」
「えッ! サンキュー」
抱き着いてくる妹。
・・・だが、何で? 今まで俺の事『兄貴』と言ってるのに『兄さん』って、変じゃね?
と思いつつ、とりあえず準備することにする。
「わかった、ちょいと待ってて? 着替えてくるから」
「うんッ! 待ってるよ。いつまでも・・・」
怖いなー
そして、二人に悲劇は起こる。
爆撃と爆撃なドンパチで達人になりそう。
続かない?




