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ゼロストライク  作者: 漢汁
誤解も六階も無い・これは4章
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レイディアント銀銃

彼と彼女は二人で幸せな結婚をした。

血走った目で、前部座席から乗り出してまで、問い詰めてくる、メルセイデス。

「あー、えーと・・・それは貴方だけに見える幻聴、幻覚なのでは?」

とぼけてみたが、戦闘機パイロットのプロフェッショナルには通用しなかった。

「んなわけあるか!! この声アルセイデス。通信もアルセイデス。どこまでもアルセイデス・・・殺す」

殺しちゃダメでしょ。

今後の作戦内容は決まった。


彼女ら・・・1名、黒瀬会長除き、誰も何もしていなかったが。

黒瀬沙織は、アルセイデス機のレーダーを使いこなし、地表から高高度どころか、敵目標をほぼ完全にマッピングしてあった。

そのアルセイデス機からのデータリンクにより、目標の攻撃パターンが判明した。

そして、回避パターンも。長期間では無いが、短くもないという観察能力が、役にたったのだ。

全員が生き残るための手段が・・・暫定的に決定した。


ただ、残念な事態が発生した。

メルセイデス機にとっては、非常に過酷なものと思われる事を。

そして、通信再開。


「あたいだけ貧乏くじかよ、上等じゃねーか!!」

困ったことに、この人ヤル気満々です。色んな意味で。

「お前、女産んだら、次は男だ!!」

そーいうことで。彼女の計画が、本当に実行されたら、美緒に殺されそう。悲しみの向こうへ。

この人、数分でどこまで、とんでもない妄想をしてくれるの?


スラストレバーを押された瞬間、慣性力の重力を感じた。

「まった、ここは待機!!」

「ほーい」

と、重力制御によるブレーキをかけ、急減速してくれる。

「回避機動」

敵の攻撃をあっさり回避。

そして、右から左へと、360度バレルロール後、すぐ地球水平面基準で90度右ロール、その後、さらに右90度ロール。

「アルセイデスと合流する」

90度ターンの後、180度インメルターンでUターンし、アルセイデスの機を暫定目標として捕捉する。

L&Sとして、フォーメーションコース。


で、何故か撃たれた。アルセイデス機に。

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