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INTJ の浪人  作者: siliconAEGIS
第二章:計画の破綻
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職員室での騒動

花子&Jessicaタッグに対抗する為頑張りました。

 職員室の扉に手をかけた瞬間、異様な空気が鼻腔を突いた。

……なんだ、この騒ぎは。

 視線の先では、佐藤花子が教頭を相手に鮮烈な論戦を繰り広げいていた。

 怯えるどころか、冷徹なまでの眼差しで教頭に詰め寄る花子の声が、静まり返った室内に響く。

「教頭先生。あなた、まさか成人してから一度もお酒を飲んだことがないのですか? 飲酒は成人に許された正当な権利であり、それを一律で禁じるのは憲法第13条が保障する『幸福追求権』の侵害に該当します。つまり、現在の校則には致命的な論理の穴がある」


 花子は一息でまくし立て、容赦なくトドメを刺した。

「『本校学生は』ではなく、『本校未成年学生は』と書き換えるべきです。……今すぐ、理事長にそうお伝えください」

――教頭が、完全に押されている。

物陰でそのやり取りを聞いていた山田の背筋に、冷たいものが走った。

 理事長に伝えろ、だと? 笑わせるな。山田絡みのトラブルで、過去に何人もの教職員がクビを飛ばされてきたか知れねぇのか。

 まさか、あの女……教頭をこの学校から叩き出すために、こんな大掛かりな制度的爆弾を仕掛けたのか?

次回で軌道修正完了です。

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