表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
四神伝説~散々支配してきたブリキ共に鉄槌を下してやんよ~  作者: 統氏


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/96

93話 漢字にしてもセンスは同レベル

施設内。



「なんだとこのやろう!!」



怒鳴り声が響く。



「……あの、何があったんですか?」



昇が振り返る。



「聞いてくれよ守!」



『……こいつのセンスの問題だ』



「はぁ!?」



「……え?」



ドラゴンウェアが淡々と言う。



『ドラゴンビームは流石にダサい』



一瞬の沈黙。



「……まぁ、確かに……」


(適当に決めたしな……言われてみればダサい気もする……)



「いやでもさ!だったらもっとカッコいいの決めようぜ!」



『当然だ』



なぜか意気投合する二人。



「じゃあ……ドラゴンファイアー!」



『安直だ』



「はぁ!?」



『蒼炎穿撃』



「長いんだよ!」



四獣AI(青龍)

「――以上が、現在に至るまでの経緯です」



「……で、それで喧嘩してんの?」



「……えぇ……」



「……はぁ」



「決まったら教えてくれよな」



三人は、そのまま背を向けた。



「おい待てよ!」



『話はまだ終わっていない』



「いや終わってねぇけどさ!」



言い争いは続く。



その時――



四獣AI(青龍)


「適合率、低下を確認」



全員の動きが止まる。



「原因は――適合者と四獣の不和」



「このままでは戦闘に支障が出る可能性があります」



一瞬の間。



「しかしこれは深刻な問題です」


「適合率がさらに低下する恐れがあります」



「早急に、お互いが納得する形での調整を推奨します」



「……え?」



警報が鳴り響く。



「――敵性反応接近」



「タイミング悪すぎだろ……!」



「どうするんですか!?」



「……出るしかない」



だが――



「いやだからそれはダサいって!」



『貴様のセンスが問題だ』



まだ揉めている。



「……はぁ」



「……えぇ……」



「……」



三人は、同時にため息をついた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ