91話 今日中に出すって言ったなら出さないと...
格納庫。
静かに佇んでいた四獣神が――
応える。
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昇
「……来た」
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確かな感覚。
さっきまでとは違う。
繋がっている。
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焔
「……はは、マジかよ」
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守
「すごい……ちゃんと、繋がってる……!」
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剣
「……問題ない。行くぞ」
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警報が鳴り響く。
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「――敵性反応接近」
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格納庫の扉が開く。
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外には、機械兵が五体。
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次の瞬間――
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一斉に襲いかかる。
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だが――
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遅い
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昇は踏み込む。
迫る攻撃をかわし、そのまま斬る。
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刃が通った瞬間――
機械兵の内部が崩壊し、弾け飛ぶ。
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焔
「いいねぇ……!」
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焔は空へ舞い上がる。
その周囲に炎が集まり、収束する。
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「――いけ」
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次の瞬間、炎を撃ち放つ。
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直撃。
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機械兵を貫き、そのまま吹き飛ばした。
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守の前に敵が迫る。
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だが――
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守は動かない。
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正面から受け止める。
一歩も引かない。
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守
「……今だ」
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その瞬間。
盾が変形する。
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鉄球へと変わり――
そのまま叩きつける。
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直撃。
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機械兵は内部から崩壊し、弾け飛ぶ。
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剣は静かに動く。
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迫る攻撃を見切り――
最短で踏み込む。
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一閃。
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機械兵が崩れ落ちる。
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残るは二体。
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同時に襲いかかる。
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だが――
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昇は止まらない。
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一気に踏み込む。
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左右からの攻撃をかわす。
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そのまま――
間に入り込む。
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昇
「――遅い」
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一閃。
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二体同時に斬り裂く。
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一拍遅れて――
内部から崩壊し、弾け飛んだ。
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静寂。
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すべて、終わった。
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焔
「……強すぎだろ」
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守
「全部……倒しました……」
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剣
「問題ないな」
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昇は、静かに息を吐く。
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そして――
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「おかえり、ドラゴンウェア」




