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四神伝説~散々支配してきたブリキ共に鉄槌を下してやんよ~  作者: 統氏


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60話 四獣ウォーズ第1章 1話 勝てない敵   

機械兵が動いた。



 一歩。



 その瞬間。


 消えた。



「速っ!?」


 昇が叫ぶ。



 次の瞬間。


 衝撃。



 ドラゴンウェアが吹き飛ばされる。



「ぐっ!!」



 フェニックスウェアが割って入る。


「させるか!!」



 だが。


 弾かれる。



 タイガーウェアが踏み込む。


「止める」



 爪が叩き込まれる。



 金属音。



 傷。


 浅い。



「硬い……!」


 剣が呟く。



 タートルウェアが盾を展開。


「防ぎます!」



 衝撃。



 盾が軋む。



「出力が……違う……!」


 守が言う。



 四獣AIが告げる。



「エネルギー密度」


「従来個体の数倍」



「マジかよ……」


 昇が歯を食いしばる。



「なら!」


「合体だ!!」



■ 四獣合体



 ドラゴン×フェニックス。


 光が重なる。



 合体機。


 出力上昇。



「行くぞぉぉ!!」


 昇が叫ぶ。



 拳が叩き込まれる。



 衝撃。



 敵が後退する。



「効いてる!!」


 焔が叫ぶ。



 だが。



 次の瞬間。



 敵の腕。


 振り抜き。



 合体機が吹き飛ばされる。



「なっ……!?」


 昇が息を呑む。



「まだだ!!」



■ 四獣合体



 タイガー×タートル。


 合体。



「抑える」


 剣が言う。



 動きを止める。



 だが。



 敵が出力を上げる。



 装甲が光る。



 衝撃。



 合体機が押し返される。



「押されてる……!」


 守が叫ぶ。



 四獣AI。



「警告」


「対象出力が四獣合体を上回っています」



 空気が凍る。



 敵が踏み込む。



 両合体機。


 同時に吹き飛ばされる。



 衝撃。


 装甲が軋む。



《警告》


《出力不安定》


《エネルギー臨界》



 次の瞬間。


 光が弾けた。



■ 合体解除



 ドラゴン。


 フェニックス。


 タイガー。


 タートル。



 四機が分離しながら弾き飛ばされる。



「ぐあああ!!」


 昇の叫び。



 警告音。



《エネルギー残量低下》



 守の声。


「このままでは……!」



 焔。


「クソ……!」



 剣が状況を見る。


 計算する。


 判断する。



 そして。



「今は勝てない」


 剣が言う。



「退くぞ」



 昇は歯を食いしばる。



 分かっている。



 勝てない。



 それでも。



「クソォォ!!」



 昇はコックピットを殴った。



「撤退する!!」



 四機が同時に後退。


 煙幕。


 遮断。



 敵は追ってこない。



 ただ。


 そこに立っていた。



 圧倒的な存在感。



 四獣AIが告げる。



「個体危険度」


「最高レベル」



 沈黙。



 初めてだった。



 勝てない敵。


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