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四神伝説~散々支配してきたブリキ共に鉄槌を下してやんよ~  作者: 統氏


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58話 カモンはちょっとあれか?? 出ろーーのが良いか?

《接近反応》


《機械兵反応 二体》



 警報が施設に響く。



「来たな」


 昇が笑う。



 剣が静かに頷く。


「ああ」



 焔が肩を回す。


「今度は逃がさない」



 守も強く答える。


「はい!」



■ 四獣バングル起動



「来い!!ドラゴンウェア!!」


「来い、タイガーウェア」


「カモン!!フェニックスウェア!!」


「来てください……タートルウェア!」



 光。


 四機が展開される。



 外。


 機械兵が二体。


 前回と同じ配置。



 だが。


 空気が違った。



「右を抑える」


 剣が言う。



「了解!」


 守が即答。



「左は俺らだな」


 焔が言う。



「任せろ!」


 昇が笑う。



 戦闘開始。



 白虎と玄武が一体へ突っ込む。


 青龍と朱雀がもう一体へ。



 動きが速い。


 迷いがない。



 機械兵が介入しようと動く。



「来るぞ!」


 昇が叫ぶ。



「想定内だ」


 剣が言う。



 朱雀が横から高速接近。


 青龍が進路を塞ぐ。



 玄武が盾を展開。


 白虎が腕を固定。



 連携が崩れない。



《自爆兆候》



「今だ!!」



 抑制ユニット射出。


 胸部装着。



《コア抑制成功》


《機体停止》



「一体!」


 守が叫ぶ。



「続けるぞ!」


 剣が言う。



 もう一体が動く。


 後退。


 距離を取る。



「逃がすか!!」


 昇が加速。



 朱雀が横から圧力をかける。


 白虎が回り込む。


 玄武が退路を遮断。



 完全包囲。



《自爆兆候》



「2体目来ます!」


 守が叫ぶ。



「捕えろ」


 剣が言う。



 青龍が腕を固定。


 白虎が脚を止める。


 玄武が盾で拘束。


 朱雀が出力を集中。



「今だ!!」



 抑制ユニット装着。



 一瞬。



《コア抑制成功》


《機体停止》



 静寂。



「……やった」


 守が呟く。



 昇が笑う。


「出来たな!!」



 焔も笑う。


「ああ」



 剣が頷く。


「問題ない」



《エネルギー導体回収開始》



 停止した機体から導体が回収される。



《回収完了》


《確保量更新》


「約68%」



「一気に増えたな」


 昇が言う。



「ああ」


 剣が頷く。



 守が少し笑う。


「前回とは違いますね」



 焔が言う。


「だな」



 昇が拳を握る。


「俺たち強くなってる」



 剣が静かに言う。


「ああ」



 四人の空気は。


 確かに変わっていた。


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