表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
四神伝説~散々支配してきたブリキ共に鉄槌を下してやんよ~  作者: 統氏


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/96

57話 月に行く時のタイトルは◯◯編にするの良くない?

施設格納庫。


 静かな空気が流れていた。



「逃げられた……」


 昇が呟く。



 拳を握る。


 悔しさが残っていた。



「あと少しだったのに」


 守も俯く。



 焔は壁にもたれながら言う。


「判断が遅れたな」



 剣はモニターを見ていた。


「いや」


「状況が悪かった」



 四獣AIがデータを表示する。



「戦闘記録を解析しました」



 映像が再生される。


 2体の機械兵。


 片方が介入した瞬間。


 連携が崩れた場面。



「機械兵は」


「連携行動を取っています」



 守が顔を上げる。


「連携……?」



「はい」


「介入タイミングは高精度でした」



 剣が呟く。


「偶然ではない」



 焔が言う。


「敵も考えて動いてるってことか」



 昇が舌打ちする。


「厄介だな」



 四獣AIが続ける。



「今回の要因は」


「同時対応能力の不足です」



 守が小さく言う。


「僕の判断が遅れました……」



「違う」


 昇が言う。



「俺たち全員だ」



 剣も頷く。


「ああ」



 焔が笑う。


「なら簡単だ」


「全員で強くなればいい」



 四獣AIが提案する。



「捕獲手順の最適化を提案します」



「役割分担を固定」


「行動タイミングを同期」


「同時対応訓練を開始します」



 昇がニヤッと笑う。


「上等だ」



■ シミュレーション訓練



 仮想機械兵。


 二体同時。



「右は俺!」


 昇が動く。



「左を抑える」


 剣が即座に対応。



「援護入る!」


 焔が動く。



「固定します!」


 守が支える。



 動きが重なる。


 前回より明らかに速い。



 四獣AIが告げる。



「同期率向上」


「対応速度上昇を確認」



 守が驚く。


「出来てる……」



 剣が言う。


「ああ」



 昇が笑う。


「次は逃がさねぇ」



 その時。


 警報が鳴った。



《接近反応》


《機械兵反応 二体》


 全員が顔を上げる。



 昇が笑う。


「来たな」



 剣が頷く。


「ああ」



 焔が言う。


「試すぞ」



 守も力強く答える。


「はい!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ