104話 ぱぱっと訓練パート終わらせて次の話にいこうぜ!!
ドラゴンウェアとフェニックスウェアが違和感を感じる中、昇と焔は原因を探そうと訓練を続けていた。
「これか?」
昇はドラゴブレードを振るう。
「違うな……」
焔もフェニックスウェアを加速させる。
「じゃあこっちか!」
高速で移動しながら攻撃を繰り返す。
「これでもねぇ!」
二人は思いつく限りの動きを試していく。
ドラゴンウェアも考え込む。
『動作に異常はない』
『だが、この違和感は確かに存在する』
フェニックスウェアも続く。
『出力も正常』
『原因が分からん』
少し離れた場所で様子を見ていた剣は守へ視線を向けた。
「俺達は別の方法で調べる」
守はすぐに頷く。
「はい!」
二人は四獣AIの元へ向かう。
剣は白虎へ尋ねた。
「ドラゴンウェアとフェニックスウェアを診断してくれ」
白虎はすぐに解析を開始する。
数秒後、結果が表示された。
「全機能正常」
「損傷、不具合、異常は確認できません」
守は首を傾げる。
「異常がないなら、どうして違和感を感じているんでしょう……」
玄武は淡々と答える。
「原因は不明です」
剣は静かに考え込む。
「機体に異常がないなら、別の要因か……」
一方その頃も、昇と焔は訓練を続けていた。
「まだ分かんねぇな!」
「何かあるはずなんだけどな!」
走り、跳び、武器を振るい、あらゆる動きを試す。
その姿を見た剣は小さく息を吐いた。
「一度休ませるか」
剣が声を掛けようとした、その瞬間だった。
バチッ――。
ドラゴンウェアの全身から黄金色の雷が一瞬だけ迸る。
「……え?」




