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進化系チンアナゴになりまして  作者: すりーぷ
4/5

3話 朝日と関西弁とアバターと

夜が明け、カーテンの隙間から清々しくも強烈な朝日が差し込み、プレっぢの顔に直撃する。


んん…朝…か…

朝日の直撃にも動じないプレっぢはふと昨夜の事を思い出す。


酷く眩しい夢を見たような気がする。なんか、昨日からひたすら色々眩しい気がする。


はっ!!


そうだ、俺が光ってて…

まったく、疲れているのかな。しばらくゆっくり休暇をとった方がいいのかもしれない。


そうだ。スキルボード。


うーん、特に何もないな。あの眩しいボタンも夢だったのか。


ん?


ボタンがあった箇所に何か小さくて薄いグレーの文字のようなものがある。なんだ?


くっそ薄いし小さいし見にくい!

なんでいちいち見にくいんだよ!!!

目を凝らして読んで見る。


チ、ン、カ、カ、ン、リョ、ウ


嫌な予感しかしない。


いやいやいや、チン化完了?シン化じゃなくて?しかし、見間違いではなさそう。


やっぱり、どう見てもチン化完了だな。


チン化ってなんだ?とトボケてみる。分からないフリをしてみる。無かったことにしようかとも考えた。が、どう見ても、眼下に見える俺の胴体は…


うん。


のっぺりしている。


ふぅー、落ち着こう。



落ち着いてられるかぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!

チン化ってなんやねん!!

どう見てもアレやないか!


はっ


まさか…


さらなる嫌な予感にかられ、ステータスを開き職業欄を見てみる。


◆職業:進化系チンアナゴ

◆説明:おめでとう。あなたは進化系チンアナゴだ!


説明に!なって!ない!から!!!

おめでとうでもないぃぃぃぃぃ!!

どこから突っ込んでいいかわからん!

だ!じゃないんだよ、だ!じゃ!!!

何が「だ!」だよ、「!」これいる?!


そして、

やっぱり進化系ぇぇぇぇぇぇ


はぁはぁ、よし、落ち着け、落ち着けプレっぢ、、

なんか似たような事を以前経験している気がするぞ。



そうだ。


(ラン「プレたん、今、無双チンアナゴがどうとか、関西弁で叫んでたよ?(爆笑)」)


関西弁だ。


ネヌルガルのときの白昼夢。まさか、予知夢だったのか。関西弁で叫ぶことになるとは…


プレっぢ。もう一回落ち着け。


ふぅーーーー


そこ!じゃ!ないぃ!!

関西弁はどうでもいいんだ!


お ち つ け お れ 。


分かった事はひとつ。


俺は、進化系チンアナゴのプレっぢにチン化したのだ!


だ!


だ!じゃねーよ涙


昨日の心の奥底から出てくる警告のような感じ、あれはホントに警告だったのだ。自分でヤバいヤバい言ってたもんな。どこの芸人だよ。


と、とにかく、事態は俺一人でどうなるものでもない。こんな時こそギルドの皆に相談してみよう。



ペコ「あ、プレたん…」


そうだよな、びっくりするよな。言葉もでないよな。分かるぞ。本人が一番びっくりしてるんだからな。ん、なんで俺だと分かっ…


「チンアナゴのアバター、良かったねwww」


「ちっっっっっがぁぁぁうぅぅゔぅう」


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