2話 ピカッとドキョーとゴ光と
まったく…チンアナゴのアバターってなんだよ。
それはさておき、スキルレベルアップに再挑戦。今日は報奨日だったのでNPが支給されたのだ。
ためてからヤルなんてもうしない!全部失敗した時の絶望感を薄めるため、少しでもたまればチャレンジすることにした。
今回は2回分だ。
ふぅぅぅ
いざっ
お?おお?おおお??!
一発成功キターーーーーーーーー
前回から数えると一発ではないが…いやー良かった。ホントに。
よし、あと一回分サクッと失敗して、明日からまた頑張ろう!
ぽちっ
…
ピカーンっ
え?ええ?えええ??!
カンスト、キターーーーー!!!
まさかのここにきて連続成功とか!
ウレシスギル
カンストーーーーーーー!ー!!ー!
いやー、長かった。ここまで色々あったな。ついにカンストかぁ。しかし、桃神さんはまだ遥かに遠いな。
いや!でも!ココマデキタゼ!!
むぅふふふふふ
…
いかん、変な笑みがもれた。
ん?なんかピカッているところがある…なんだこれ?
スキルボードの端の方に見たことないボタンが出現し光輝いていた。ちょっと光量が強すぎて何が書いてあるのだか読みにくい。
…ン…化…?
目を細めてなんとか読む。
シ…ン…化
進化?!うそぉ!?え?
魔法使いの最上位職であるウィザード、その上があるというのか?!まさか?聞いた事もない。
そんなことがあるのか?
紛れもなくボタンが出現し眩しすぎるほどに輝いている。
俺の遥か先を行く桃神さんからもそんな事は聞いた事がない。まさか、まだスキルカンストはしていなかったとか?しかしあの強さは尋常じゃない。ヤバすぎて秘匿していたのか?
あの境地を目指せるのか?!
これは…
やるしかない!
最上位職からの進化。ヤバい。ヤバい気しかしない。この心の奥底から出てくる警告のような感じ、そんなにヤバい力を秘めているのか。
やるしかない!!
漢はドキョーだ!いけっっっ!
期待と少しの未知なる恐怖に手が震える…
カタカタカタカタカタカタカタカタ… ぽぽちっ
…
やべっ震えすぎてダブルクリックになった。
…
スン…
…
あれ?
…
ボタンが消えた。
何も変化はない。
ステータスもウィザードのまま。
しばらく待っていたが特に何も起きることはなかった。いったいなんだったのか。バグか?
あんなに期待させておいて何も無しとか…泣ける。
ダブルクリックのせい…なわけないよね。
昨日からなんなんだ。変なことばかり起きてる気がする。
なんか疲れたな…
明日、ギルドのみんなに聞いてみよう。
疲労が溜まっているのか、いつもよりだいぶ早い時間なのに眠気がすごい。色々あったからな。
今日はもう…休もう…
…
深い眠りについたプレっぢ。深夜を過ぎた頃、不思議な光に包まれながら、心地よさそうな顔で眠っている。
ゴ光のように光っている。
ナんで俺が心地よさそうに眠っているのが見えてるの?
アれー?幽体離脱的な?なんだっ!?なんだあの光?!
んん、くそっ近づけない…
ちっ、眩しい…目が開けて…いられない……うわぁぁぁぁぁ
光が激しくなり、プレっぢの意識も遠のいていくのだった。
次回予告分かりましたか?




