ここまでか・・・(ローゼフ視点あり)
「!」
この反応はさっきの比じゃない?この反応はローゼフとあとはあの料理に毒を入れようとしたやつか?援軍を呼ぼうにもここにいるエルフたちを置いて行くわけには・・・!そうだ。あの方法を試してみよう。
「さぁ、どんどん来いよ」
俺はカオスゲートから出てくる魔物は次々と突き刺していった。さっきよりも強い魔物も出てきた。やはりこれくらい歯ごたえないとな。エルフは恐怖に震えているようだな。
「ば、化け物」
「っ!」
俺は穂先をエルフに向けた。
「貴様、なんて言った?」
「な、何も言っていません・・・」
「そうか・・・次言ったら殺す」
あの男と同じこと言いやがって、気分が悪い。
「こういう時は魔物をぶっ殺すにかぎるよなぁ」
今の情勢で殺すは色々面倒なことになるからな。このいら立ちは魔物を殺すことで発散するとするか。
カオスゲートはまた霞んできた。
「なんだよ。もう終わりか?」
このいら立ちを発散しようと思ったのによう。
「guoooo」
カオスゲートから今までで一番でかいのが出てきた。
「なんだよ。勿体ぶりやがって、メインディッシュが来てくれて嬉しいぜ」
デスマーチ鎮圧に志願してよかったぜ。青軍にいたらこんな大物1人占めなんてできないからな。
「楽しませてくれよ」
「garuuuu」
俺は魔物に向かって突撃した。この魔物は他とは違い俺の攻撃を防いでいた。
「いいね。そうこなくっちゃ」
俺は再び魔物に攻撃したが、爪で防がれた。
「やるなお前。次は―――ぐはっ」
俺の腹に何かが噛みついてきた。俺は距離をとった。
「shaaaaa」
魔物の尻尾が蛇のような形をしていた。どうやらこいつに噛まれたようだ。
「尻尾が噛みつくなんてありかよ・・・」
噛みつかれた程度で俺がふらつくなんて情けない。俺は尻餅をついた。
「くそ・・・ここまでか・・・」
死ぬなら、あいつらを見返してからにしたかったな・・・
そう思っている間に魔物がこっちに近づいてきた。俺は瞼を閉じた。
「guaaaa」
魔物のうめき声を聞いて、目を開けると魔物に槍が刺さっていた。刺さっている槍は穂先が石で柄は木でできた物だった。
「大丈夫か?」
横を見るとそこにはトージョーがいた。




