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昼食に近づいてきたのは
お昼の時間になり、俺たちは昼食を食べ始めた。人数が多いためにかなり賑わっていた。
「はぐはぐ、くぅー。やっぱりうまいな」
「ああ。午後も頑張ろうって気になるな」
「まったくだ」
エルフや軍人は共に訓練をしたおかげか、楽しく食事をしていた。
(異種族間でそうなるかと思ったが杞憂だったな)
俺がそう思っていると
「よう」
傷だらけの青軍の俺より年上の男が近寄ってきた。
(確か青軍を率いていた男だな。名前は確かマクシミリアン・ヨーゼフ)
「なんでしょうか?ヨーゼフ少佐?」
俺そう返すと、嫌な顔した。
「あ~そういう言葉遣いいいから」
「じゃあ、ヨーゼフ少佐何か?」
「お前が国王に逆らった傾奇者か?」
傾奇者っていろんな名称で呼ばれたがそれは初めてだな。
「自分の正しいことはしただけだ」
「おおいいね。俺はそういうの好きだぜ」
「そりゃ、どーも」
なんか今まであった軍人の中で一番フランクなやつだな。
「トージョー。俺と戦え」
「・・・ちなみに理由は?」
ていうか、顔が近いな。
「俺が戦ってみたいからだ」
どうやら面倒なやつに絡まれたようだ。




