Sky52-責任と資産-
本作『SKY』は作者本人が小説家になろうにて連載・管理しています。無断転載・無断利用を禁じます。
初任務から数日、西方の朝は、相変わらず音が少ない。
居住区の廊下は清潔が行き届いている。灰色のタイルは継ぎ目まで均一で、天井の照明が等間隔に並び、影が生まれる場所をどこにも残していない。だから足音だけがよく響いた。誰かの笑い声も、朝起きの鐘も、北方みたいに壁を叩かない。
窓の外はまだ薄暗く、滑走路の誘導灯だけが規則正しく点滅している。乾いた風が砂を運んできて、ガラスの表面に細かい粒が当たる音がする。北方の朝は、窓の外側に霜が張って、指で擦らないと何も見えなかった。ここでは何も遮らない。ただ、遠くまで見えるだけだ。
アスミはカードキーをポケットで確かめてから、セリと並んで格納庫へ向かった。
「今日、補給の受領があるって言ってたよな」
「うん。昨日の点検で、機体腹部の制御がちょっと弱いって言われた。部品、来てるはず」
「〝来てるはず〟ねぇ」
セリは言いながら、ひとつ欠伸を噛み殺した。こういう時の軽口だけは、北方と同じ温度で安心する。
格納庫に入ると、空気が変わった。オイルと冷却剤の匂いに、朝の外気の冷たさがまだ混じっている。天井は高く、朝陽が高窓から斜めに差し込んで、床に細長い光の帯を何本も落としていた。その帯を横切るたび、視界がわずかに白く飛ぶ。
入口で、整備員が二人を待っていた。胸元の名札は小さく、代わりに腕のタグが目立つ。タグの文字は尖っていて、アスミの目にまっすぐ入ってきた。
「REDROSE、受領確認。こちらです」
「よろしくお願いします」
アスミが言うと、整備員は笑顔を返した。笑顔は柔らかいのに、視線はすぐ端末に戻る。確認の指が止まらない。
搬入車両が、床の白線にぴたりと沿って滑り込んできた。タイヤが床を擦る音も、停止する時のブレーキ音も、余計な響きがない。コンテナが三つ。灰色の樹脂の側面に、貨物番号と部品カテゴリと長い契約番号が、同じ大きさの活字で並んでいる。角には傷ひとつなく、荷締めベルトの緩みもなかった。
北方でも部品は届いた。けれど、あそこでは箱の汚れや、持ってきた人の足音の荒さのほうが先に目に入った。ここは違う。文字が先に来る。
「じゃあ、開けるぞ」
整備員が封印テープに刃を入れる。薄い樹脂が裂ける乾いた音がして、蓋の隙間から、金属と緩衝材の匂いがふっと漏れた。冷たくて、油の匂いが混じっていない。まだ誰の手にも触れられていないものの匂いだ。
アスミは自然に一歩近づいた。確認したい。触れて確かめたい。
そこで、整備員の手が止まった。
「……封印、一本足りない」
声が低くなる。もう一人の整備員が箱の角を覗き込み、端末を叩いた。
「記録上は、封印テープ三本。現物二本。……物流の立会い、呼びます」
「え、ちょっと待て」
セリが思わず言った。
「中身あるならいいだろ。こっちは飛ぶんだぞ」
整備員は困ったように笑って、でも首は横に振る。
「すみません。規定です。こちらが受領サインをした瞬間から、荷物の責任がこちらに移ります。封印不備のままでは──」
「責任?」
セリの眉が上がる。アスミは、その言葉の引っかかりを喉の奥で噛んだ。
調整が先で、飛ぶのは後。
数分後、物流係の女性がやってきた。制服には余計な肩章一つない。袖口から覗く細い手首で端末を支え、もう片方の手で画面を送っている。歩いてくる間も、視線はほとんど上がらなかった。
「お待たせしました。ええと……貨物番号、こちらですね。封印二本、確認しました」
箱を見ながら言う口調は淡々として、声も柔らかい。けれど、次の言葉がすぐ来た。
「このままでは受領できません。手続き上、開封扱いになります。供給元へ照会が必要です」
「供給元?」
アスミが聞くと、物流係は目だけをこちらへ上げ、すぐ端末に戻した。
「ヴァルシュタイン重工です。契約番号が付いていますので、照会は早いと思います。……ただ、本日の運用に間に合うかは」
間に合うかは。そこだけ、人間の声だった。悪い知らせを言う時の、ためらいが混じる。
セリが鼻で笑った。
「俺たち、機体もパイロットも〝契約〟で動いてんのかよ」
物流係は困ったように笑って、でも言い訳をしないまま続けた。
「契約で動いている、というより……契約があるから、補給が回るんです。ここは西方本部ですから」
アスミの視線が、箱のラベルの端に吸われた。社名が、冷たい印字で刺さっている。
ヴァルシュタイン重工。
整備員が小声でセリに言う。
「悪いな。うちも飛ばしたい。でも、受領してしまうと、後で〝誰が開けた〟になる」
「……〝誰が開けた〟、ね」
セリの声が少し落ちる。納得できてはいない。
アスミは、その変化を横目で見てから、物流係に向き直った。声はいつも通り出せた。
「照会、お願いします。こちらは代替の部品か、応急処置で回せる範囲を整備班と確認します」
物流係の目が、そこで初めてまっすぐ上がる。頷くより早く、端末を操作し始めた。
「ありがとうございます。照会を入れます。結果は──」
「端末に送ってください。受け取ります」
「承知しました」
係員が視線を戻し、受け取り処理に移る。アスミの横で、搬入箱が台車ごと止められた。
その時、整備員の一人がアスミのほうを向いた。迷うような表情をして、さっきと同じ説明をもう一度なぞろうとする。
「……すみません。封印不備です。記録は三本、現物二本で——」
その横から、作業着ではない男が一歩だけ寄った。腕章も階級章も見えない位置なのに、場の流れだけを止める立ち位置だった。
「照会は、もう入っていますか?」
「はい。物流係が」
整備員が頷くだけで、それ以上突っ込まない。男は箱の側面の契約番号を一度だけ目で追い、端末に素早く入力した。
アスミはその横顔を見て、目を見開く。
胸の奥が、ドクン、と一度鳴った。
鼻筋の通り方。眉の形。口元の形。顔全体の輪郭——角度によって、記憶の中の一人と重なる。ずっと探している人。出撃する前に必ず思い浮かべる顔。
髪型も違う。目の色も違う。なのに、顔の作りだけが一致してしまう。
セリも同じ方向を見ていた。口の端だけが動く。声を出さずに、息で笑う癖が出る。
「……まじかよ」
小声だった。整備員にも物流係にも聞こえない距離の声。
アスミは返さない。返すと、口から別の名前が出そうになる。
男が顔を上げた。視線がこちらに来る。まっすぐで、迷いがない。
「アスミ・レイナーさんと、セリ・アンダーソンさんで……お間違いないですか?」
名前を知っている言い方だった。名札を探すのではなく、最初から把握している。
整備員が慌てて紹介しようとする。
「中立士官の──」
「エーリッヒ・フォン・シュタイナーと申します。ゼルンハイト評議国の中立士官です。よろしくお願いします」
シュタイナーが素早く言った。連合軍のものではない、深緑色の軍服。肩章の階級は少佐。金色の髪に、鮮やかなブルーの瞳。
真っ直ぐに人を見るその眼が、とてもよく似ている。
アスミは一歩前に出て、姿勢を正した。声はいつも通りに出せた。
「……アスミ・レイナー一等兵です。よろしくお願いします」
セリも遅れずに続く。
「セリ・アンダーソン一等兵です。よろしくお願いします」
シュタイナーは握手を求めなかった。頷くだけで十分だ、という距離の取り方だった。
「今朝の補給、少し遅れるかもしれませんね。運用に影響が出そうなら、私のほうに上げてください。整備班の方を責めたいわけではありません。現場が止まるのだけは避けたいんです」
整備員の表情が楽になる。責められない、と分かった顔だった。
「……ありがとうございます。こちらも代替案を検討します」
アスミがそう言うと、シュタイナーは「ええ、お願いします」とだけ返した。余計な言葉を足さない。
沈黙が落ちる。その間も、アスミの中で顔の一致が消えない。視線を外せば楽なのに、外すと気づいたことが確定してしまう気がした。
セリが、わざと軽い声を挟む。
「中立士官って、こういうのも見るんですか?」
質問の形をしているが、探りだった。シュタイナーが何者で、どこまで関わるのかを測っている。
シュタイナーはセリを見た。表情は変えない。
「見ますよ。飛ばす以上、補給も規定も切り離せませんから」
「へぇ。じゃあ、俺らが〝規定〟で止まっても文句言えないですね」
いつもの軽口に寄せているのに、声の底が硬い。
シュタイナーは笑わない。肯定もしない。
「止まる理由が筋の通ったものなら、止まって大丈夫です。逆に、ただの責任回避なら……私は止めたくありません」
言い切った。整備員が息を呑むのが分かった。
アスミはそこで、この人が西方の空気と同じ場所に立っていないと分かった。規定を盾にする側ではなく、規定を道具として使う側の目だった。
視線を切って、箱のラベルへ落とす。社名がまだ刺さっている。そこに意識を置けば、口から名前が漏れない。
シュタイナーが、ふいにアスミに言った。
「レイナーさん。補給が間に合わない場合、今日の武装は組み替えが必要になりそうです。管制にはこちらから話します。ご希望があれば、いま聞かせてください」
希望、と言われて、アスミは詰まった。
北方にいた時なら即答している。必要な武装。必要な弾数。飛ぶための条件。
けど、西方では、希望が要求に見える。要求は記録に残る。記録は使われる。
アスミは喉を一度だけ動かし、結論だけを出した。
「現場の判断で動ける構成なら、合わせます」
シュタイナーは頷いた。
「了解です。必要が出たら、遠慮なく言ってください。今の内容は、こちらでちゃんと記録に残しておきます」
記録に残しておく、という言い方が、妙に刺さる。責任を押し返さない言い方だった。
シュタイナーは一定の歩幅のまま、白線の向こうへ消えていく。残された整備員が、小さく息を吐いた。
「……あの人、中立士官なのに、現場に降りてくるんだな」
セリが肩をすくめる。
「降りてくるタイプは厄介だぞ。口だけじゃねぇ」
アスミは笑顔を作った。
「じゃあ、ちゃんと動けるようにしよう」
声は明るい。いつも通りだ。
でも、胸の奥に引っかかったものが一つ増えた。箱のラベルの社名とは別の、形の引っかかりだ。顔の輪郭が、記憶に触れる。
アスミはそれを口にしないまま、格納庫の奥へ歩き出した。
*
午前十一時。
応接区画は狭い。狭いのに、落ち着かない。壁も天井も同じ白で、境目が曖昧なせいか、部屋の大きさが目測できない。窓には薄いブラインドが下りていて、外光が細く裁断されて床に落ちている。空気が乾いているせいか、声が吸われずに壁に当たって返ってきた。
ヘイル・ラグナー大尉が先に待っていた。姿勢が整っていて、机上の資料が一枚もずれていない。角が机の縁と平行に揃えられている。
「レイナー一等兵、アンダーソン一等兵。時間通りだ」
「おはようございます」
アスミが言い、セリも短く礼をする。ヘイルは椅子の位置を指で直し、淡々と続けた。
「本日の視察は、NTO統合軍副司令イル・チャンティ閣下が担当される。入室時は起立、返答は結論から。質問は閣下の許可が出てからだ」
「了解しました」
いつも通りの声が出る。ヘイルは一度だけ頷き、奥へ視線を向けた。
ノックはなかった。扉は静かに開き、男が入ってくる。コートの襟は立っていて、手首は外さない。目だけが、部屋の隅から隅までを掃くように通り、最後にアスミへ止まった。
匂いが、似ている。ハイルトンと同じ系統の、余計な言葉を削っていく匂い。けれど決定的に違う。ハイルトンの視線は人間に引っかかる。この人の視線は、最初から記録の上に合っている。
「REDROSE──」
イルは最初に、名前ではなくコードネームで呼んだ。
アスミとセリは同時に起立し、敬礼する。
「レイナー一等兵、アンダーソン一等兵。……着任してからは十日ほどか」
「はい」
「そうか」
それだけ言って、イルは机の資料を一枚だけ引き寄せた。紙が擦れる音が、部屋に大きく響く。
「北方での飛行ログ。任務達成率、事故率、機体損耗、整備工数……全部で優秀だ」
優秀だ、が温度を持たない。
「確認する。西方の運用は北方と違う。個別に管理し、記録する。理解しているか」
「了解しました」
アスミが答えると、イルの視線がわずかにセリへ移った。
「アンダーソン一等兵。相棒の判断を補佐できるか」
「はい」
「感情で補佐するな。規定で補佐しろ」
セリの肩が、ほんの僅かに固まる。でも声は落ちない。アスミの横で、セリは堪えていた。
イルは再びアスミへ戻る。
「レイナー一等兵。君は、結果のために撃てるか」
喉の奥で何かが引っかかった。
守るために、じゃない。
言い返す言葉が浮かぶのに、口の前で形にならない。今ここで言うと、余計なものになる気がした。
「……規定の範囲で、必要なら撃ちます」
「必要、という言葉は便利だ」
棘が細い。刺さるのに血が出ない。アスミは数秒置いて、言い直した。
「規定の条件を満たすなら、撃ちます」
イルは頷いた。満足でも不満でもない。
「結論は悪くない」
ヘイルが横から一言だけ添える。
「本件記録は全て読了済みです。なお、中立国士官シュタイナー少佐は──」
イルが視線だけで止めた。ヘイルは言葉を切り、姿勢を正す。
中立国士官。シュタイナー。名前だけが、部屋の隅に置かれる。
「質問はあるか」
イルが言う。許可制、と言われていたのに、口のほうが先に動いた。
「……西方では、私たちは、どう扱われますか」
ヘイルの気配が重くなる。セリが横で、呼吸を詰めた。
イルは、躊躇なく答えた。
「資産だ」
それだけで終わらせず、続ける。
「資産は壊さない。壊したら損失だ。──以上」
以上、が、奥のほうへ向けられた言葉みたいに聞こえた。
「了解しました」
イルは答礼を返し、そのまま退室した。
通路へ出て廊下を進み、角を曲がったところで、イルは立ち止まった。
同行の参謀が何か言いかけたが、手を上げて黙らせる。
REDROSE。端末の表示は見ない。頭の中に既に入っている。顔、目、声の速さ、返答の重さ。
母親によく似ている。だが、記録上の戦闘能力は父親に近い。血の混ざり方が、恐ろしいほど素直だ。やはり、血統というのは強い。
イルはゆっくりと足を前に出して歩き出した。
十六年前、あのVRシステムの保護許可を出したのは自分だ。エリンとカイトの保護も、同じだ。壊せば、許可そのものが無意味になる。
壊すな。資産は、壊すな。
自分に言い聞かせるように、イルは思った。
部屋の向こうで、少女の声が静かに響く。
――了解しました。
感情を乗せずに出せるようになった声。それが良いことなのか悪いことなのか、イルにも、まだ分からなかった。
*
廊下に出た瞬間、アスミは大きく息を吐いた。
「……重かったな」
セリが小声で言う。
「うん」
アスミは頷いた。胸の奥に、何かが残っている。重さ。冷たさ。
資産、か。その言葉が、まだ耳に残っていた。
資産は、壊れない。壊れたら、損失だから。それは、つまり、守られる、ってことだよね。
自分にそう言い聞かせた。資産として扱われるなら、無茶な任務は来ないし、無理な出撃もさせられない。それは、悪いことじゃない。
でも──何か、違う気がする。
その違和感を、まだ言葉にできなかった。
掲示板の前を通る。通達も、勤務表も、注意喚起も、全部が同じ幅の余白を残して並んでいた。画鋲の位置まで揃っている。誰かが慌てて貼った紙も、端が折れた紙も、一枚もない。
「……慣れんのかな、これ」
セリが言う。
「慣れる、って言ったら……負けたみたいで嫌だね」
「じゃあ、合わせるって言え。負けじゃねぇ」
セリはそう言って歩き出す。アスミも後ろに並んだ。
端末が短く振動する。
《適性確認:本日一四〇〇》
《標準化手順:既読確認》
《評価基準:継続審査》
アスミは通知を消さず、画面だけ暗くした。消したら、戻れなくなる気がした。でも、開いたままだと、冷えが指先から上ってくる。だから暗くする。消さずに、そのままにしておく。
居住区と格納庫の分岐で、セリは先に戻ると言って居住区へ歩いていった。アスミは一人で廊下を進む。
格納庫へ続く廊下の窓からは、基地正門が見えた。厚いガラス越しなので、外の音はほとんど届かない。傾き始めた陽だけが、窓枠の格子ごと廊下の床に伸びている。
鉄柵の向こうで、プラカードが揺れていた。「戦争反対」「武力より対話を」――白地に黒い文字。掲げているのは十人ほどで、車道の縁に細く並んでいる。風にあおられて布がばたつき、文字が読めなくなる。スピーカーの音が、ときどき割れて届いた。
「……またやってるよ」
前を歩く地上兵の男が、顎で正門のほうを示す。もう一人が、肩をすくめて笑った。
「こないだ絡まれたぜ、俺。『大義なき戦争反対!』つって」
「なにそれ。……大義?」
男は鼻で息を吐き、歩きながら指を折ってみせる。
「祖国のため、自由のため、民を守るためってやつだろ。じゃあさ、二十年続いてる今の戦争はなんなんだって話だよな」
隣の男が、舌の先で乾いた唇を湿らせた。
「はぁ。大義ねぇ……」
言いながら、どこか遠くを見る目になる。
「大義なんか、殺した罪悪感を薄めるための便利な言葉だって、俺は思っちゃうけどな」
「まぁな」
短く相槌が落ちる。その声には同意というより、分かってしまう疲れが混じっていた。
「俺らからしたらさ……」
もう一人が、プラカードの揺れを見て、それから前を向く。
「あいつらも一回……命かけた後にもう一回言ってみろって思うよな」
風が強くなり、柵の向こうの声がかき消えた。プラカードの一枚が裏返って、白い面だけがこちらを向く。残ったのは、基地内の足音と、遠くで鳴る警報試験の短い電子音だけだった。
アスミは、鉄柵の向こうへ目をやる。
オルタイト適合に関する戦闘データを集めるための部隊。守られるべき資産。守るべき対象の見えない戦場。
揺れているプラカードから視線を廊下へ戻し、手元の端末を持ち直す。持ち直す手に、力が入った。
床に伸びた格子の影を、歩けば自分の足が一つずつ通り抜けていく。
──結果より先に、数字と責任が来る。
息を吐いて、制服の袖を一度だけ引いた。
本作の本文・設定・登場人物・固有名詞・世界観・構成を、作者の許可なく転載、複製、翻案、要約転載、データセット化、AI学習・機械学習・生成AIサービスへの入力、解析、再配布に利用することを禁じます。




