S.悪魔の過去
ん?何だって?ストーリーが雑になってる?
馬鹿だなぁ。
いつも通りの書き方だよ(泣)
ルラ・ガルーはとある魔族の一家で生まれた。
両親はどちらも優しい性格で、あまり怒った顔を見ない。
そんな平和な一家にルラは生まれた。
6歳の頃に、魔術の腕を見込まれて、魔王の部下としてスカウトされた。
ルラは大いに喜んだが、両親はあまり快く受けてもらえなかった。両親は平和主義で、戦いを酷く嫌う。そのため魔王の元に就けば戦いに駆り出されるのではと心配したのだ。
ルラは悩んだ。
両親に従うか、自分に従うか。
ルラは翌日魔王の元を訪ねた。
そして魔王に侵略をやめて欲しいと言う願いを出した。
下級魔族が魔王の元へ訪ねるなど、前代未聞だった。その上魔王に提案までしたのだ。
その場にいた魔族は全員ルラを取り押さえようとするが、魔王がそれを制した。しかも魔王はその提案を承諾した。魔界全土がその決定に困惑した。
その夜ルラは両親にとても怒られた。
そのはずだ。魔王に口出しなど極刑に値する。ルラはその極刑まがいの事をしたのだ。
こっぴどく怒られた。しかし、その後両親に力強く抱きしめられた。
抱きしめられた瞬間、ルラは声を上げて泣いた。
久々に両親の温もりを感じた。
その時の暖かい感触を今もルラは忘れていない。
15歳になり、ルラは上級魔族の一員となっていた。
多くの困難を乗り越えて、ようやく上級にたどり着いた。魔法も沢山覚え、格闘術も身につけた。
ルラは親に自分の成長した姿を見せるのを待ちきれなかった。
その日ルラは実家に戻っていた。
両親に上級魔族になった事を報告しようとした。
ー喜んでくれるかな。褒めてくれるかな?
そんなことを考えながらルラは村に戻る。
ルラの叶わなかった。
ルラの村は火の海に包まれていた。暫く放心状態のルラだったが、スグに両親の事が頭に浮かび、火の海の中へ入っていった。
数時間後、ルラは両親の死体を見つけた。
火で所々焼けていたり、溶けていたりしていたが、両親の姿は生きていること時とほとんど変わらなかった。
ルラは憎んだ。この村を火の海にした犯人を。
そう決意した時、目の前に人が立っていた。
正確には悪魔が立っていた。
悪魔はルラにこう言った。
ー僕がこの村を殺した。けど、それは君が殺したのと同じだ。お君が魔王に余計な事をせずに戦っていれば、こんなことにならなかったんだよ。
ルラは反射的に悪魔を殴った。
コイツが両親を殺したと確信した。
しかし悪魔はピクリともせず、軽く右手を振るとルラは悪魔に地面に叩きつけられた。
ルラの口は気持ち悪い血の味でいっぱいで、体は強烈な痛みを伴っている。ルラは悪魔を殺すために動かない体を何とか動かそうと必死だった。
ーコロスっっ!!
悪魔はこう言った。
ーもし犯人を殺してくれたら、君の両親を助けてあげるよ.........もちろん。君自身の手で殺すんだよ?
悪魔はルラの頭に手をかざす。
手からは黒い光が怪しく光っている。
ルラは困惑した。犯人はこいつだ。こいつが犯人。こいつをコロス。
しかし両親が生き返るという言葉に惑わされていた。もしホントに生きて帰れるなら...........
ルラの視界が段々とぼやける。
悪魔は言う。
ー君の両親を殺したのは人間だよ〜
その中でも勇者が君の村に火を放ったんだよねぇ〜。
ああ、酷いねぇ...........勇者を殺そうよ♡
犯人はこいつだ。惑わされるな。
こいつが両親を...........
どんどん視界がぼやける。
ーねぇ。勇者を早く殺そうよ〜
また両親が殺されちゃうよ〜?
違う。犯人はこいつだ...........
両親が殺された...........
意識も朦朧とする。
ーねぇねぇ。勇者。コロス。
ウフフ。人間。両親。殺した♡
両親を殺した...........
両親...........勇者...........
頭がうまく働かない。
ーそうそう。勇者が殺したのよ。
苦しめて、苦しめて、君の親と同じ痛みを味わって貰おうよ〜
勇者...........コロス...........
両親...........生き帰る...........
もう体が動かない...........
フフフ。そうだよ。一緒に勇者を殺しに行かない?
そしたら大好きな両親が戻るよ?
.....................
......................
「分かった」
勇者が殺した。
「コロスわ」
人間が。
「分かったわ。勇者を殺すわ」
勇者が両親を殺した...........
そうだ。
人間が母と父を殺したんだ。
これからは読んだ後に評価を付けて下さると有難いです!
自分もどんどん言い小説を書けるよう勉強しております!
これからもこの[優しすぎる少年のY軸]をよろしくお願いします!!
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