表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/16

意外な結びつき

ここのところ話と話の間の時間が空いてしまいがちでしたので、続けての投稿です。

大地と翔子の組み合わせも意外といったら意外だが、実は今回の話にはそれ以上の意外な結びつきが、、、。

序章もそろそろ終盤に、。

二人の飲み物とつまみがテーブルに用意されるとつまみをつつきながら飲み始める。

『このカクテル、えっとアプリコットフィズだっけ?なんかすごく飲みやすくて美味しい。』と翔子が嬉しそうグラスを傾けると大地が

『あんまり飲み過ぎるなよ、飲みやすくてもアルコールは入ってるんだから、、、。』とハイネケンのグラスを翔子のほうへ傾けながら言う。

『そうね、ちょっと体がポカポカする感じがするかも。でも多分大丈夫。』とちょっとはにかむような笑顔でこたえた。

『そういえば、なんか話したいことがあるんじゃないの?』

『あっそうそう、こないだね(かける)の部屋に行った時なんだけどね、ベットの下になんか雑誌のような本があるから何だろうと思ったらさぁ』と翔子はちょっとふくれたような顔つきで話し出すと大地はすぐに察したのか遮るように答えた。

『あ、あれ見ちゃったんだ。』

『みたわよ!本当に不潔なんだから!男の子ってみんなそうなの?』とさらに怒ったように翔子が行った。そう翔子が見たのはいわゆるエロ本というものだったようだ。

『ははは、それは人間の本能というもだよ。生きるものの三大本能と呼ばれる「食欲」「睡眠欲」「性欲」のうちの「性欲」だよ。』と大地は少し得意げになって言った。

『それはそうなのかもしれないけど、、、。でもさぁ、なんかちょっとさぁ女の子だったら誰でもいいみたいな感じなところがちょっと嫌。』

『じゃぁ、翔子ちゃんの写真だったらよかった?』と聞き返すと

『それは、、、、。うぅ〜ん、、、。どうせ見るんあったら私の方がよいのかなぁ、、、。』

『えぇ〜。そうなんだぁ。』とちょっと帰って来た答えが意外だったようでちょっと驚いて言った。

『じゃぁさ、大地くんもああ言うの見るの?エッチなビデオとか?』と唐突に大地に矛先が向くと少し戸惑って

『あ、あぁ。そりゃ男だから見るよ。ほら、それは女の子がスイーツをみたら食べたくなるのと同じことだと思うよ、本能的には。ただそれが人間が勝手に作ってきた倫理的な価値観の違いで差別してるだけなんじゃない?』と翔子から目を反らしながらというか目を合わせられないような感じで言った。

『あぁ〜。なんか難しいこといって正当化しようとしているでしょ?』と大地が責められているところへ美月がテーブルに追加のオーダーを聞きに来た。

『あっ、ちょっと美月ちゃん聞いてよ。大地くんってエッチなビデオをいつも見てるんだって。』と言い出すと。

『あ、私も時々見ますよ。』と予想もしなかった返事が返って来たので翔子は言葉を失っていると。

『でも一人じゃないですよ。彼氏と一緒に見てそのあと、、、、。うふ。』

『うふ。ってどういうこと、うふって。えぇ〜、美月ちゃんって大人だねぇ。』とちょっと呆気にとられて言うと。

『いやだぁ〜。冗談に決まってるじゃないですか〜。ところで、なにか他の飲み物いかがですか?。』と美月は翔子の肩を軽くツッコミを入れるように叩いて言った。

『冗談?でも美月ちゃんが言うと冗談に聞こえないから怖い、、、。あ、私美味しかったのでもう一杯同じの貰えますか?』と氷だけが残ったグラスを美月に私ながら言った。

『美味しかったですか?良かったです気に入ってもらえて。大地くんはどうする?』と空いた皿とグラスを手に取りながら大地に聞くと

『じゃぁおれは今度ハイボールもらおうかな?』と残っていたハイネケンを飲み干してグラスを渡しながら言った。

『アプリコットフィズとハイボールですね。おつまみとかは大丈夫ですか?』

『じゃぁポテトフライとソーセージの盛り合わせください。』と店内に貼ってあるメニューを眺めながら大地が注文した。

『ポテトフライとソーセージ盛り合わせですね。ありがとうございます。』と相変わらず手際の良い身のこなしで注文をとり厨房へと戻って言った。

『ねぇ、さっきの冗談だと思う?どうも冗談ぽくなかったよね?』とちょっと訝しげな表情で大地に聞いた。

『どうだろうね。まぁ女性でも性欲は本能としてはあるはずだから、本当でもおかしくはないよね。だからきっと翔子ちゃんにもそうゆう本能はあるはずだよね?』とちょっと大地が聞いたのだが。

『ちょっとぉ、それどう言うこと?なんか大地くんからそう言われるってちょっとショック。』

『ごめんごめん、冗談に決まってるじゃなか。そんな真に受けないでよ。』と翔子の気をなだめるように言った。

『そういえば、話が全然変わるんだけど、この前うちの農学部の高嶋教授のところにあのノーベル賞の時任教授を見かけたんだけどなんでこんなところに来たんだろうとズッと思ってたの?』とちょっと乗り出したように大地に聞く。

『高嶋教授ってあの綺麗って有名な教授?』

『そうそう、遺伝子応用研究室の高嶋教授、時任教授ってどちらかと言うと物理とか素粒子とかが専門でしょ?なんで高嶋教授のところに来ているんだろうと思ったんだけど。』と話していると美月か追加のドリンクを運んで来た。

『お待たせしました。時任教授でしょ?そうそう私も見たよこの前うちの大学で。高嶋教授とすごく楽しそうに話しながら歩いてたよ。』

『実は、俺もこのまえ稲葉教授のところに時任教授が払ってくれたお釣りを渡してもらおうと思って稲葉教授のところに行ったら農学部に近々来るって聞いたんだよね。その時には稲葉教授から内緒にしていてくれって言われたんだけど。』と大地も不思議そうな表情で話しに加わった。

『その時には冗談でその綺麗な教授、ほらなんだっけ』

『高嶋教授』と大地の問いかけに翔子が答えると

『そうそう、その高嶋教授との男女の関係か?なんて話していたんだけど、でもさすがにそれはないかなぁとは思っていたんだけど。』と大地が続けた。

『えっ、大地くんって時任教授とご飯かなにかご馳走してもらったの?すごーい。』

『あぁ、先日焼肉を俺と翔子と翔で行った時にたまたま隣にいたのが時任教授だったのね、で偶然俺らが話していた家が実は時任教授の家だったって話からいろいろ話してもらって、それで最後知らないうちにお金を置いて行ってくれたんだけど。』と大地が美月に説明をしているのを全く無視したように翔子が続ける。

『でも、わからないよ?男はみんなエッチなビデオを本能で見るんだから。』と翔子が大地に意地悪そうにいった。

『いやぁ、もうその話はもういいよ。』とあまり触れられたくない話題を切り替えるように大地が続ける。

『例えばさぁ。素粒子と遺伝子、もしかしたらこの全く違う分野が結びつくような発見があったとしたら面白くない?』

『そう言われると確かにそう言うことも考えられなくなくもないよね。』と美月が続ける。

『なんか面白そうだねぇ。大地くんさぁ、こんどまた時任教授と会うかもしれないんでしょ?その時に何か探って見てよ?』と翔子が言うことに被せるように。

『うん、うん。それ私も気になるから私にも結果を教えてよ。』と美月もはやし立てると

『そう言われても、、、。どうやって聞いたらいいのかさっぱり、、、。』

『いいじゃない、高嶋教授とはどんなご関係なんですか?ってストレートに聞いちゃえば。』と美月が言うと。

『美月ちゃんて意外とイケイケだなねぇ。さすがにちょっとそれは聞きにくいよ。』と言っている側で翔子の様子が少しおかしいことに気づいた大地が。

『翔子ちゃん、なんか目が座ってない?大丈夫?なんか2杯目もう空いてるし!』とちょっと驚いて言うと。

『大丈夫だよ〜。全然酔っていないよ〜。』と明らかに舌が回りにくくなっている感じで答えた。

『いや、絶対酔ってるよ。もうこの辺でソフトドリンクにでも、、。』と言いかけようとしたところで、

『美月ちゃん、もう一杯お替わりちょうだい!』とグラスを美月に突き出した。すると美月は大地の様子を伺うように大地へ視線を移すと大地はすかさず首を横に振ってお替りをさえぎった。そのあと、翔子は急激にお酒が回ったのかテーブルの上に突っ伏してしまった。

話の展開もいよいよ真髄へと入っていく。

そして、大地と翔子、翔に加え美月も仲間に加わり人間関係にも大きな変化が?

乞うご期待。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ