6 やっぱりメンバーはワケありなんだが
11/21に修正しました。
「はーい、じゃあ自己紹介しまーす。アリエント・ヴィーガン、暗殺者です。普段はギルド職員をしています」
「…暗殺者がこの人しかこないなんて…。ていうかアリエントさん、あなた拳闘士じゃなかったんですかー?」
「暗殺者ってことでお願いしますよー。せっかくユキネさんとパーティ組めるのにー」
はい、暗殺者は自動的にアリエントさんで決定。つかいつの間にか更に強くなってるし。
NAME:アリエント・ヴィーガン
SPECIES:人間
AGE:28
LEVEL:50
LUCK:max
JOB:拳闘士Lv9 魔法士Lv1 巫女Lv1 狩人Lv5 暗殺者Lv12 料理人Lv3 罠士Lv5
HP:3566
MP:843
SKILL:解体 気配察知 気配遮断 影踏み 遮音 壁蹴り 気合 炎拳 遠視 首狩 鑑定 隠蔽 アイテムボックス 料理 罠発見 罠解除 罠設置
おぞましいわ。何がどうして暗殺者のレベルが5も上がったの。成長促進スキルもなく…。みんな成長早すぎるよ、あたし何にもしてないじゃん。そして剣士候補だが。
「あー自己紹介ウチの番でいいん?いーよね。ウチはアイナ・ウスルマリノ。剣士やけど色々できるしー。ちな、ウチ特殊スキルのせいで追われてるけど、本当にいいん?」
「まあ追われてるくらいならいいよー。あなた可愛いし」
「えーちょっとー照れるし。ありがとー」
コル君は居辛そうである。女子ばっかだしね。アイナのステどん。
NAME:アイナ・ウスルマリノ
SPECIES:魔族
AGE:17
LEVEL:38
LUCK:79
JOB:剣士Lv9 狩人Lv5 魔法士Lv8 探索者Lv2 混沌魔法士Lv28
HP:542
MP:8644
SKILL:解体 気配察知 気配遮断 影踏み 遮音 気合 遠視 鑑定 隠蔽 アイテムボックス
罠発見 祈り 邪神の寵愛 怒り 瘴気 混沌魔法学 威圧 宝物鑑定 宝物察知
種族にバリエーションが出ると固有職業とかが増えていいねー。多分特殊スキルというのは【宝物察知】と【邪神の寵愛】だろう。うん、狙われるスキルだね、絶対。ちなみに魔族は別に忌み嫌われてはいない。むしろ種族固有魔法が使えるので冒険者の中ではかなり好意的に見られている。まあ一部の宗教団体は狂信者なので魔族滅すべしなんだけどさー。つか魔法剣士いいなー、あたしもやりてえ。あ、勇者さんは絶対入れないよ。だって騒ぎの規模が違うし、不運もちだし。
「はい、自己紹介前に色々説明したんですけど、改めて概要説明します。まず、このパーティは、あたしが店長として経営していきます『女神コンスルタの何でも屋 下界支店』の開店準備の一環として、依頼の中に冒険者であることで難易度が下がるものも出てくると思います。ので、とりあえずはBランクを目標にいていきましょう」
「ねーねー、店のー名前のー由来ってなーに?」
「相談の女神コンスルタ様にあやかりまして。かといって本店を名乗るのも女神様に失礼ですので」
内心は敬うどころか潰れてしまえとすら思っているが、開店くらいはしないと、いつまでもステとか諸々来ない気がする。ぶっちゃけ冒険者やってる方が楽しそう。
「そういえばアリエントさんは何でパーティに?あたしと組む必要無くないですか?」
「ありますよ!大いに!可愛いとちっちゃいは正義ですよ!」
「……うん?」
幻聴だろうか。ああ幻聴か。アリエントさんはそんな人じゃない。
「幼女趣味」
「空気読んでよコル君!幻聴ってことで何とかスルーしてたのに!」
幻聴じゃなかった!アリエントさんは幼女趣味かよ!チクショウ!今更ながら、この人選に後悔がふつふつと……。
「元気出して、ユキネ」
「アイナちゃん……!」




