↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5月2日書籍版発売!!元・魔王軍の竜騎士が経営する猟兵団。(最後の竜騎士の英雄譚~パンジャール猟兵団戦記~)  作者: よしふみ
『迷宮都市オルテガと罪科の獣ギルガレア』

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5199/5235

第四話    『迷宮都市オルテガと罪科の獣ギルガレア』    その千百五十一


―――耳をつんざく爆音が響き、黄金色の灼熱が祭祀呪術の中心を焼いた。

ジャンの嗅覚が、敵の消滅を嗅ぎ取っている。

形と同じく収束していたはずのニオイが、うなる黄金の灼熱により。

沸騰して蒸発するかのように、飛び散っていくのさ……。




『きょ、強烈に効いているってことですねっ』




―――ジャンの考えは正しいはずだが、それでも祭祀呪術はしつこさがある。

いや罪科の獣神であるギルガレアアの、追いかける能力の果てかも。

焼かれながらもニオイの幾つかが、再び集まろうとしている。

それらはギルガレアの眷属、やはり獣たちを模したものだ……。




「あれは、何なの?」

「プレイガストさん、作ったのはあなたでしょう?」

「祭祀呪術の生命力の強さを、認めてほしいものだね」

「……あれは私が付け加えた機能だよ。負けて、死にかけたとき……ため込んだ力を、ああやって機周囲にむけるバケモノに変えるように」

「しょ、少尉の警戒心の現れだぜ……」




「勝利が大切だ。あれを自由にすることのみというのでは、一致しているはずですぞ」

「では、分析をするであります」

「単純明快だよ。あの眷属たる獣たちを逃がすな」

「それは、非常に分かりやすくてありがたいぞ!!」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。