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ショートな作品を噛みしめよう  作者: ミックスボックスガム
20/31

目覚まし時計

大きなベルの音が鳴り響き目が覚める。いつもの朝のことである

しかし、ちょっとおかしい点があるどう見てもまだ朝になってないのである。

携帯の表示を見ればまだ日が昇ってない時間だ。どうやら目覚ましの故障らしい。

さて、どうしようか?寝るには目覚ましが無いため起きれない可能性がある

携帯アラーム機能などを使えと思う人もいるだろうが俺はあのベルの音じゃないと起きれないのだ……


俺とこの目覚まし時計の付き合いは10年以上になる。受験で寝坊しないため購入したこの音の大きさが特徴の目覚まし時計は見事に活躍してくれ寝坊の常習犯だった俺の強い味方となった社会人になってからは毎朝このベルを聞いて起きるおかげで遅刻は今の所無い。


だからこの相棒とも呼べる目覚まし以外を使う気になれないのだ実際には大学生の時一人暮らしを始めた最初の頃この目覚ましを実家に置いて行ったがまったく起きることが出来なかっただから急いでこの目覚ましを取りに行ったものだ


結局俺はその日寝ずに朝を迎えた。そして朝一番で時計を修理に持って行った


────────────────────────


「直るでしょうか?」


俺は時計屋に尋ねる


「ずいぶんと古い品だねえ」


「ええ、長いこと使いましてそれじゃないと起きられないんです」


「それはそうだろうね」


時計屋さんが俺に更につける


「これだけ叩いたり投げたりするのに耐えられる時計は少ないからな

そうとう寝起きの気性が荒いんだろう」


そういって、耐衝撃の頑丈さが売りの目覚まし『ハイパーショックアラーム』つまり俺の相棒を修理し始めた。


俺の寝坊の理由は簡単だ、目覚ましを壊してしまうのだ。だからこの目覚まし以外ではおきられたためしがない。故障の原因はおそらく衝撃でどこかが壊れたのだろう


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