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4.次の日…じゃなかった

うーん。朝、なのかな?

んー、よく寝た。


あれ、なんだろう。えっと…

『目が覚めましたら鳴らして下さい アレリア』

このベルのことかな?よし


リリーン


「おはようございます!」


「おはようございます。あの、今って何時ですか?」


「今はあれからニ日後の六の刻です!」


二日後?一刻は地球と同じなら二時間だから…

正午?わたしそんなに寝てたの?


「あの、悪魔ってこんなに寝るものなんですか?」


「違いますよ!おそらくベルフェゴール様が

怠惰の大悪魔だからだと思います!」


「そういうものなんですね」


「はい!

それではお着替え手伝いますね!」


「…え?

わ、ひゃあ!」


着せられたのは黒と白銀でまとめられた

シックなドレスだった。


「よくお似合いです!」


「うぅ…ありがとうございます」


恥ずかしい…これも慣れないとかな…


「それでは食事に向かいましょう!」


「…はい」


朝?のメニューはパンとサラダにコーンスープだった。

相変わらず美味しかった。


「ベルフェゴール様。お知らせがあります」


セバスさんだ。


「なんでしょうか?」


「魔法の件です。信頼できる講師を用意したので

是非、食事が終わったら中庭にお越しください。

アレリアが案内します。」


「っありがとうございましゅ!」


「ふふ、では失礼します」


興奮して噛んじゃった…

けど楽しみだなぁ…

魔法のためなら勤勉に努力してみせる!

魔法は全人類の憧れと言っても過言じゃないからね。


よし、急いで食べるぞ!


「ベルフェゴール様が楽しそうで何よりです!

昨日は何だか元気がなかったので…」


「心配させてすみません。

新しい環境に戸惑ってしまい…」


「謝らないでください!

そんなつもりで言ったのではないのです!

ベルフェゴール様の表情が昨日よりも緩んでいて

安心したのです」


「そうなんですね。

あの、ベルフェゴール様って少し長いので

ベルフェと略していただいていいですよ」


毎回言うのが大変そうだからね。

と言っても三文字分減っただけだけど。


「そんな!恐れ多いです。

…しかしベルフェゴール様が望むのなら是非、

“ベルフェ様”、とお呼びしてもいいですか?」


「はい!大丈夫です」


「ではこれからはベルフェ様とお呼びしますね!」


心の距離が少し近づいた気がする。

…何だかあたたかいな。


「ごちそうさまでした」


「では中庭へ行きますか?」


「はい!」


遂に魔法の指導が始まる!

目指せ世界一の魔法使い…なんちゃって。

ストックなくなったって言ったけど

少し作ったから投稿するよ

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