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5.魔法の練習その一

「つきました!ここが中庭です」


うわぁ、とても広い。

お花もいっぱい植えてある…

と、講師の人はどこだろう?


「ベルフェゴール様でしょうか」


「うわっ!…失礼しました、そうです」


びっくりした…

急に後ろから声が聞こえてつい声がでちゃった…


「私、怠惰領魔法師団団長のアルカリエトと申します。

アルカとお呼びください」


長髪長身ですらっとした水色の髪の…

…男性?女性?


「…大変失礼なのですが、性別は?」


「女ですよ。

身長や顔立ちで間違えられることが多いんです。

…髪の毛は伸ばしてるんだけどな」


「ごめんなさい!

その、かっこよかったので…」

 

「ふふ、ありがとうございます」


「魔法の講義をしてくれるということですが…」


いきなり実習なのかな。


「まぁ簡単に説明したあとに

実際にやってもらう…もらいます」


「敬語じゃなくて結構ですよ。

わたしはつい癖で敬語なだけなので。

あとベルフェと呼んでください」


「そう?せめて様はつけさせてもらうね。

じゃあ、始めるけど準備はいいかな?」


「はい!お願いします!」


「やる気十分だね。

じゃあまず魔力を感じるところからやろうか。

今からベルフェ様に魔力を流すよ。それで感覚を覚えてね」


「分かりました!」


「じゃあいくよ…」


何だろう…温かいものが身体中を巡るような感覚。

それが心臓近くに集まって…血液みたい。


「感じ取れたかな?」


「…温かいものが身体中を巡っている気がします」


「そう!それが魔力だよ。センスあるね。

じゃあ次はそれを自分で動かしてみて」


こう、かな。

温かいものを全身に運ぶイメージで…


「すごい!できてるよ!

これは魔力循環と言って魔法を使う時に重要なんだ。

レベルを上げると魔力の消費が減るんだ」


レベル?よし、“ステータス”

〜〜〜〜〜

ベルフェゴール

大罪の大悪魔

Lv.1

スキル 魔力循環lv.1 ←NEW!

    怠惰Lv.2 ←level up!

    成長速度増加Lv.5

    鑑定lv.5

    限界突破lv.―

    隠蔽lv.―

称号  怠惰の極み

    異世界からの来訪者(隠)

〜〜〜〜〜


ほんとに生えてる…

このレベルを上げたら魔力の消費が減るのか…

よし、毎日やろう。

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― 新着の感想 ―
アレリアとのやり取りがやさしくて、ベルフェ様が少しずつこの世界に馴染んでいく感じが良かったです。 魔法の練習が始まってからは、楽しみにしていた気持ちがそのまま伝わってきて微笑ましかったです。 のんび…
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