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恋人の恥ずかしい所に触ること(前編)【※エロ要素有り!】


(ほ、ほんとうに……良いのかな? こんなこと)


 予想だにしなかった展開に、ドギマギせずにはいられない。

 いくら調子に乗れてようとも、根っからの臆病者な私は、こういう肝心なところで躊躇ってしまう。

 良いも何も、美桜ちゃんがあんな態度までさせて待ち続けているのだから、良いに決まっている。むしろ、ここで遠慮なんかしてしまった日には、それこそ私の気持ちがどうあれ破局を迎えてしまう。

 そこまで分かっていながら、手を出せない……わけにもいかないので、ゆっくりと自分の身体を前に進ませて、美桜ちゃんとの距離感を徐々に縮めていく。

 そうして、ドキドキと全身を強張(こわば)らせながらも、とうとう至近距離まで近づいた所で、私も腰を下ろして美桜ちゃんと同じ目線になる。


「はぁ……はぁ……」

「……美桜ちゃん」


 普通の女子中学生がしてはいけないような、上気した顔で色っぽい吐息まで漏らす美桜ちゃんのあられもない姿に、私の心は揺れ動かずには居られなくなってしまう。

 あまりにも反則的にも程があるような魅惑的な顔に、ずっと眺めてはいけないような気がして顔ごと目線を下に向けたら、そこには当然、美桜ちゃんの身体があった。

 内股になってくっつけている膝小僧の先には、女子中学生にしては十分に膨らんだ、美桜ちゃんのふっくらとしたお胸が白いセーラー服の内側から浮き出ている。


(今日も、触っていいのかな……)


 昨日も触れた美桜ちゃんの胸だけど、あの時は、初めて感じた柔らかさとか、少し触れただけで変な声を上げてしまう反応とかでいっぱいいっぱいになって、楽しむ余裕すらできなかった。

 だけど、今の私なら、また違った思いが出てきたりするのかな。と、性欲というほどではないけど、純粋な興味と好奇心が、脳裏に()ぎる。


(とにかく、触っていいと美桜ちゃんが言ったのだから、ここは触ろうか。……大丈夫。ちゃんと許されたのなら、お胸は、触って気持ち悪いものなんかじゃないし……)


 と思いながら、私は目の前の、セーラー服の膨らみに向かってゆっくりと手を伸ばす。

 ふにっ……。


「っ……」


 美桜ちゃんの胸は、今日も柔らかかった。それに、美桜ちゃんも口をキュって締めて()えている。

 触られている方って、どういう感じなのか分からないけど、美桜ちゃんから好きなように(いじ)りまくっていいって言ったのだから、私も遠慮なく、思いのままに胸に触れる。

 ふにっふにっ……。ふにふにふにっ……。むに〜……。と、セーラー服の生地で覆われた柔らかい感触が、不躾(ぶしつけ)に押したり摘んだりする私の指をも優しく包み込む。

 今度は手の平全体で、それなりに大きな胸を支えるように持ち上げてみる。昨日の時とは違って横向きだから、重力で垂れることなくありのままの大きさを保ったそれは、ぽよん……と気持ちの良い質量を持ちながら手の上に乗っかった。

 そのままゆっくりと軽く握ったり離したりと揉んでみれば、ぽよぽよ……とさらに心地良さが伝わって、面白いくらいに胸が挟んだ分だけ盛り上がる。


「……ねえ、美桜ちゃん」

「……なに?」


 私はすっかりお胸に視線が釘付けになりながら、美桜ちゃんに気になったことを尋ねる。


「……胸、触られるのって、どんな感じなの?」

「うーん……ちょっと、くすぐったいって感じ……かな?」

「そうなの?」

「うん……あんまり、胸だけ揉まれて気持ちよくなったりはしないんだけどね。……ただ、その時、近くに敏感な所はあるから、そこに触れられたりしないかなって……ちょっと、ドキドキしちゃう……かな?」

「え……それって……」

「うん、乳首」


 そういうものなんだ……。私、自分でそこまでじっくりと触ったりなんかしないから、分からなかった。


(乳首……どの辺にあるんだろう)


 美桜ちゃんから直々に、好きにいじっていいと言われたから、とりあえず、私にはそんなにない胸を揉んで堪能している。けど、美桜ちゃんにとってあんまり触られたくなさそうな場所があるなら、無闇に手を動かすわけにはいかなくなる。

 とはいえ、同じ場所ばかり揉んでも面白くなってきて、ちょっと指を横にずらしたら、


「っ!」


 と、美桜ちゃんが変な声を大きく上げながら、はっきりと反応してしまう。


「み、美桜ちゃん?」

「ん……」

「大丈夫?」

「だい、じょうぶ……。ちょっと、びっくりしちゃっただけ……」


 って、美桜ちゃんは言うけど、その反応、多分だけど乳首に当たっちゃったんだよね?


「ごめん……」

「謝らなくていいよ。あたしは、今は、果歩のオモチャなんだから……」

「う、うん……」


 そんな言い方されると、なんだか変な気持ちになってきてしまう。


(オモチャって……それってつまり、私にだったら、美桜ちゃんをモノみたいに扱っちゃっていいっていうの!?)


 それも、今朝私にしたみたいな、ぬいぐるみ的なレベルじゃなくて、ガチに等身大の人形みたいに……。

 随分と繊細で柔らかい人形を貰われちゃって、本当にそれでいいのか困ってしまう。


「それに……乳首って、触り続けていたら、気持ち良くなるものだから……」

「そうなの!?」

「うん……だから、ね? 果歩。果歩の好きなように、あたしの身体を触って……」

「う、うん……」


 おまけに、可愛くも艷やかな声で、従順に誘ってくるいやらしい機能付きでもある。

 そんなふうにされたら、性に対して消極的だった私でも、いよいよ理性が崩壊しそうになる。


(そんなに……そこまでして、美桜ちゃんは私と、えっちなことをしたいっていうの……?)


 目の前で、頬も耳も赤くして、なのに口から出る言葉はまるでむしろ誘っている風なことを言うものだから、ますます変な気を起こしてしまいそうになる。

 けれど、きっと美桜ちゃんは、そんな私をも望んでいる。ここは、変に気を遣って遠慮したり、我慢したりするべきでない。それだけは正しく捉える。

 ならばこそ、ここは勇気を出して、欲望のままに動いていいのだろう。何の心配もいらない。同い年の美桜ちゃん自身が、対等な立場で同意してくれているのだから。

 そう思って、私は自分の手のひらにある美桜ちゃんのお胸をモミモミしながら、乳首のある場所を改めて指で探ってみる。


「……っ!」

(あ、ここ?)

「……〜っ!」

(ここなんだ……)


 セーラー服越しでも、美桜ちゃんの胸の中のとある一点の場所に触れると、なんだか面白いぐらいにビクッと身体を震わせる反応を見せる。

 胸の柔らかさも相まって、本格的にイケないことをしているような背徳感にゾクゾクッとした感じが全身にしてきて、胸が高鳴る。気持ち良くて、気分が良くなる。


「んーっ」


 美桜ちゃんが、胸を揉んでいると時折悩ましい声を上げている。本当に、触り心地の良い音の鳴るオモチャを手にしているような感覚になって、ますます私の心に、変なものが植え付けられていく。その反応で、美桜ちゃんが喜んでくれると思うと、歯止めも効かなくなる。

 もっと触っていたい。もっと撫で回したい。もっと……抱きついたり舐め回したりするのもアリだろうか?

 という、邪な思いすら芽生えてきてしまう。

 とはいえ、私は、えっちなこと……が、具体的に何をすることなのか、正直よく分かっていない。


(そういえば、美桜ちゃん本人も言ってた気がするけど、本当に、舐め回してしまって、いいというの?)


 なんて、昨日美桜ちゃん本人から教わったことをなんとなく思い出す。あの時は、何か気持ち悪くて汚く感じてしまって拒絶しちゃったけど、その後美桜ちゃんは必死に説得していたし、冗談抜きで本当にやられたがっていたのかもしれない。

 なんでそんなに……とは思うけど、昨日に引き続き今日も(みだ)らな行為をしている中で、そこまで言うならやってやろうじゃんって、気持ちになる。

 もしここで、まだ頑なに拒絶してしまったら、また“もういいや……”って飽きられてしまうかもしれないと思うと、余計に。言われた時はそこまで考えてなかったけど、今日もまた言われてしまったら、この先ずっと美桜ちゃんは私に遠慮して、嫌いになって、疎遠になってしまいそうという感じがする。

 だから私は、今度こそ美桜ちゃんの左にある乳首に狙いを定めて、恥も何もかも置き去りにしながら、まずは訊いてみる。


「……ねえ、美桜ちゃん」

「……なに?」


 美桜ちゃんが若干、余裕がなさそうに弱々しい声返事してくる。


「……胸とか……乳首って、本当に舐めていいの?」

「! 舐めて……くれる(・・・)の?」

「……うん」


 “くれる”ってことは、思いの(ほか)期待しているらしい。


「……果歩になら(・・・・・)、いいよ。胸よりも、乳首を重点的に……舐めて、欲しい。お願い……できる?」

「……うん」

「じゃあ……ブラ、外すね?」

「あ、うん」


 そうだった。柔らかい柔らかいと思っていたけど、これでもブラ越しではあったんだ。

 私が一旦、胸を揉む手を離すと、美桜ちゃんはセーラー服の下から手を入れて、自分からブラのホックを外していく。やがて、その手にパンツと同じ色のピンクのブラを持って取り出すと、今度はセーラー服を下から捲り上げ出した。

 スカートに隠れておヘソは見えなかったけど、代わりに谷間の見えるお胸が、私の目の前に露わになる。


「……さ。……いいよ。触って?」

「あ、う、うん……」


 私の前に、上半身の色白な肌を晒した美桜ちゃんは、余裕が無さそうな顔をして、けれどもまた、無防備に誘ってくる。私は、促されるままに、引っ込んでいた両手を再び、綺麗な肌で丸みを帯びている両房の胸に向かって、そっと、恐る恐る伸ばす。

 やがて、私の両手に、美桜ちゃんの胸の柔らかさが(じか)に伝わっていく。


「っ!」


 同時に、触れたその瞬間に、美桜ちゃんがピクっと僅かな反応を見せる。


(うわー……これが、お胸の真の柔らかさか……)


 さっきも触ったり揉んだりしていたことだけど、やっぱりセーラー服越しと(じか)の身体では、手から伝わる感触が全然違う。

 艷やかな美桜ちゃんの肌の滑なめらかさと、完全に純粋な生の柔らかさに、もっと気持ち良さを感じる。このままずっと、いつまでも触れ続けていたくなるぐらいに、強烈な欲求が浮かんでくる。

 だけど、そうしてばかりもいられない。私は、美桜ちゃんの更なる要望通りに、今度こそ、美桜ちゃんの左にある乳首に狙いを定める。


(……大丈夫。美桜ちゃんも良いって言ってたし……イケる!)


一瞬、また躊躇(ためら)ってしまったものの、何とか勇気を奮い立たせて、恥も何もかも置き去りにしながら顔を近づけ、今度はと舌を伸ばす。


 そして、いざ、私の舌が美桜ちゃんの乳首に、ぴと……と当たると、


「ん!」


 美桜ちゃんは、全身をビクッ! とはっきり身体を震わせて反応しながら、甲高い変な声を上げ出した。


「……美桜ちゃん?」

「っ……大丈夫。ちょっとびっくりしちゃっただけ……だから、つ、続けて? 果歩」

「う、うん……」


 私もびっくりしちゃったけど、でも、美桜ちゃんがそう言うなら……と、私はとりあえず信じて、もう一度乳首に舌を当てる。


「〜っ!」


 するとまた、美桜ちゃんが敏感に反応する。今度は声を抑えたみたいだけど、代わりに声にならない鳴き声が漏れている。


(やっぱりもっと、そっと舐めたほうが良かったかな……)


 とは思いつつ、だけど舌というものは、指とかよりも制御が効かないもので、一度触れた異物を前にじっとしてはいられなくて、不意に左右に動いてしまう。


「っ……ん! くっ……」


 すると、舌先で撫でられたプライベートゾーンに、美桜ちゃんが(こら)えきれずにはっきりと喘ぎ声を上げ、身体をビクビクゥッ! と跳ね上げてしまう。

 あの、普段頼りになる美桜ちゃんが、今やこんなにも情けなくなってしまっている。

 それがなんだか面白くなってしまって、今度は意識的に、舌を上下にも動かして、まだふにゃふにゃしている美桜ちゃんの乳首を舐め回してみる。


「っ……ふぅ……あ!」


 舐めれば舐める度に、美桜ちゃんは、必死に声を抑えようとしながらも、毎回違った喘ぎ方をバリエーション豊かに披露してきている。どれも、普段からはあまり聞かないような、甲高くて可愛くて色っぽい声がしてる。なんだか、イケないことをしてしまっているような恥ずかしさに緊張しつつも、毒を食らわば皿まで的な感覚で、美桜ちゃんの気が済むまでいじめたくなってしまう。


「あ! っ! くぅ!」

 ビクッビクッ……。と、美桜ちゃんが鳴くのと同時に、身体の方も身動(みじろ)いでしまっている。右手は口元に持っていて、なるべく声を出さないように必死で抑えようとしている。だけどそれでも、絶え間なく続く快感に耐え切れなくなって、膝と太ももを、きゅうう〜っと内側に力を入れて閉じようとしていた。

 一度、舐めるのを()めて上を見上げてみれば、美桜ちゃんが、


「はあ……はあ……」


 と、息も絶え絶えに必死そうな顔をしていた。


「み、美桜……ちゃん?」


 あまりにも苦しそうで(つら)そうにしてたから、つい、ちょっと心配になってしまった私は、美桜ちゃんに声を掛けてしまう。


「……なに?」

「……その、本当に、大丈夫?」


 と、念のために訊いてみたら、美桜ちゃんは、


「っ大丈夫だから! いいから、つ……続けて、よ! あたし、もう、果歩に舐められたくて……か、身体が……(うず)い、ちゃっているんだから……」


 と、赤裸々な身の上話をぶっちゃけてきた。


「そうなの?」

「……そうだよ!」


 美桜ちゃんが、もう形振(なりふ)り構ってられなそうに応える。

 ということは、今美桜ちゃんが(つら)そうにしているのは、もしかして……。


「……そう。じゃあ、続けるね?」

「……うん」


 って、最後に告げた私は、美桜ちゃんの返事を聴きながら再び、美桜ちゃんの待ち遠しくなっている乳首に口を近づける。


(あれ? なんか、美桜ちゃんの乳首……さっきよりも膨らんでいるような? まあ、いっか)


 途中、ちょっと美桜ちゃんの身体の変化に違和感は感じたけれど、これ以上()らしてもいけないと思い、ぷっくりとしてより確かな質感を増したそれを、舌先でなぞり、転がしてもみる。


「うあっ! あーっ!」


 焦らされた分、もう一度やってきた刺激に強く感じてしまったのか、美桜ちゃんは、部屋中に思いっきり恥ずかしい声を撒き散らしていた。

 幸いなことに、美桜ちゃんの親は共働きで、どっちも日が暮れるまで帰ってこない。

 まだ、私と美桜ちゃん二人だけの秘密の時間は、続いている。

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