恋人の恥ずかしい所に触ること(後編)【※エロ要素有り!】
今回の投稿分で、当分の間本作品の更新を停止します。
もう片方のR18小説、
「百合催眠に塗れた私立女子学園に入学しちゃいました!」
(https://novel18.syosetu.com/n5072in/)
のリニューアルが落ち着きましたら、また本作品の更新を再開します。
その際は、今のところ隔月更新を予定していますが、よろしくお願いします。
追記
また、追記・修正にあたり一部の展開を変更・削除しました。
該当する表現は大事に取っておいて、別の所で再利用しようと思います。
追記2
本エピソードの大部分が意図せず消えていたので修整しました。
恋人の恥ずかしい所に触ること(後編)【※エロ要素有り】
なので、私は心置きなく、今のうちに美桜ちゃんのお願い通りに私の舌でベロペロと施してあげている。
「ん! は! 〜っ!」
なんか、もう……変な声を抑えきれなくなっている美桜ちゃんに、いよいよ至近距離で聞いているこっちまで恥ずかしくなってくる。いくら、今はこの家に私達以外誰も居ないとはいえ、窓もカーテンも閉め切っているとはいえ、そこまで大きな声を出したらご近所さんにも聞かれてしまうんじゃないかと不安にもなる。
だから私は、一旦そこで、舐めるのを辞めてしまった。
「……ねえ、美桜ちゃん」
「はぁ、はぁ、はぁ、な、なにぃ……?」
もう持久走で走り回った後みたいに、息も絶え絶えになっている美桜ちゃんに、私は、さっきから気になっていたことを訊いてみる。
「これ、そんなにイイこと、なの?」
私にはあんまり胸がないし、まだ誰からも揉まれたことはないし、自分でも揉んだことはない。ましてや乳首を舐められた経験なんて、美桜ちゃんからすらもあり得なかった。なんだかんだで、プライベートゾーンはずっと厳重に守られてきたから。
だから、昨日、いきなり乳首を舐めてとまで頼まれた時は、びっくりしてしまった。今でも、そこまでなるものかと想像もできない。
「はぁ……はぁ……うん。すごく、気持ちイイよ……」
段々と呼吸が落ち着いて来た美桜ちゃんが、しみじみとした実感を持って言い出す。その言葉は、トーンも合わさって本当にすごく魅力的に聴こえてきてしまう。
「そ、そうなんだ……」
相変わらず私にはよく分からないけれど、心の底から気持ち良さそうと感じていた美桜ちゃんの喋り方と、実際に顔を赤らめて蕩けきった色気満載な表情を前にして、なんだか私まで心臓がドキドキ鳴ってしまう。
仲が良くて信頼の置ける親友に、そんな顔で言われてしまったら、私までちょっと興味が出てきてしまう。
まだ、実際に体験するのは、怖くて気持ち悪いと思う所があるけど、実はそんなに気持ち良いなら、いつか、心の準備が出来てから、試されてみてもいいのかもしれない。と、思いもしていた。
「……だから、果歩……」
「な、なに? 美桜ちゃん」
美桜ちゃんが、切なそうな顔と声をして、私の名前を呼ぶ。
「……もっと、あたしの乳首、舐めてほしい。愛撫……して、ほしい。まだ、全然足りないよ……。なんなら、舐めるだけじゃなくて、キスして吸ったりするのでもいいから……お願い」
「わ、分かったよ……」
と、親友に縋るような顔で頼まれたら、私は断れない。そう言えば、一応舐めはしたけど、少ししかしてなかったかも。
「は、早くー……」
とにかく、美桜ちゃんが甘えるように、これ以上我慢できないというふうに待ちくたびれてしまっているのだから、私はまた、左の乳首に舌を立てる。
「あ! んー!」
すると再び、美桜ちゃんのいやらしい声が頭の上で響くようになる。舐め始めたばかりのふにゃふにゃな頃とは違って、今はコリコリに硬くなった乳首を舐め回すたびに、美桜ちゃんは、腰が捩れるように動いてしまって、変な声を出してしまって、呼吸も荒くなってしまう。
私の親友は、私の舌のせいで完全にえっちでイヤらしくなってしまったらしい。お胸に顔を近づけているせいでよく見えない私からしたら、やっぱり本当に、変な音の鳴る柔らかくていい匂いのするオモチャくらいにしか感じられなくなるけど。
(そういえば、美桜ちゃん。キスして吸ったりしてもいいって言ってたっけ)
いい加減に舌が疲れてきた私は、もっと顔を近づけて、美桜ちゃんの乳房に唇を当てて、まるで赤ちゃんになったみたいに吸ってみる。
「あっ! くっ! んー!」
ビクビクゥッー! と、新たな刺激を感じてしまった美桜ちゃんは、思わず恥ずかしい大声を出してしまいながら全身が上下に激しく跳ね上がった。
流石に、いくら頑張って吸ってみても母乳が出たりはしなかったけど、そうやって執拗に攻めている間にも、美桜ちゃんは暴れ回って止まらなかった。
(これ……本当に気持ちが良いの?)
と、あまりの激しさに一瞬疑いもしたけど、私は優しく吸引したり、柔らかい舌で弄くっているだけで、別に痛がるような要素はないはずだった。
だから、これでも一応、気持ちが良いのだろうと、美桜ちゃんのあの言葉と態度を信じて、左乳首を重点的に攻め続けた。なにより、私の唇が、美桜ちゃんの柔らかくて弾力のあるお胸に当たって、それが気持ち良くて、息を吸えばみおちゃんのいい匂いも強く感じた。だから、もっともっとその触り心地の良さを感じていたくって、前のめりになって強く押し込んでいたというのもある。
「あっ! ああっ!! あああっ!!!」
と、いつの間にか私も夢中になってずっと続けていたら、いきなり美桜ちゃんが、今までのよりも激しい声を出して、全身が勢い良く前後に動き出した。ずっと美桜ちゃんのお胸に吸い付いていた私にも、その動きが伝わった。身体全体を使って押し出されるような感覚に、私も違和感を感じて、流れのままに胸から口を離す。
「っハァハァハァハァハァハァハァハァ」
「美桜ちゃん……?」
上を見上げてみると、美桜ちゃんは、これ以上ないくらいに過呼吸を繰り返しつつ、恥辱に塗れた顔をして、眉を歪ませていた。
「ど、どうした……の? もしかして、やり過ぎた?」
急に私は心配になって、身体を起こして美桜ちゃんと目線を合わせる。対して美桜ちゃんは、今は私と顔を合わせたくないというふうに完全に下を向いている。耳まで真っ赤にしてて、湯気が出そうなくらいだったけど。
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……ち、違……くて」
その最中にも、美桜ちゃんは必死で呼吸を整えようとしていた。その間、私は心配で気が気ではなかったけど、なんにしても美桜ちゃんの返事を聞くまでは黙って大人しくしていようと辛抱強く待った。そうして、少し経ってから、やっと小声で返事をしてくれた。
「違うの?」
と、落ち着いて言ったら、美桜ちゃんはこくんと頷いた。
どうやら、違うらしい。私がやり過ぎたわけでもないとすれば、一体……。と、戸惑っていたら、何か、微かに妙な匂いが漂った気がした。
「美桜ちゃん……?」
匂いの正体は分からないまでも、美桜ちゃんの様子は明らかに変だったので、不安になって、もう一度声を掛ける。
すると、美桜ちゃんが、
「ごめん……はぁ、はぁ……。イッちゃった……」
「え?」
と、悄気た声で何やら自白した。
いっちゃった? 何を? 私には、よく分からなかった。
「はぁ、はぁ……えっと、その……し、潮、を……吹いちゃったの……」
「え、しお? ……えっと、どこ……から?」
「…………。おまた」
と、これ以上にないくらいに言い辛そうにしながら、潮らしくしながら美桜ちゃんは教えてくれた。
(えっと……おまたから、しお? を吹いちゃったってことは、つまり……お漏らししちゃった、って、こと?)
「だ、大丈夫? トイレ、行く?」
私が慌てて、トイレに行くのを勧めながら、とにかく落ち着いて、近くに拭いていいものとかないかと辺りを見回す。程なくして、見つけたのは、美桜ちゃんのベッドの上に置いてあったティッシュケースだった。
私は立ち上がり、急いでそのティッシュをケースごと持って行って、美桜ちゃんの近くに置く。
「はい! これ、ティッシュ!」
と私が言うと、美桜ちゃんは、
「……ありがとう。……だけど、違うの」
と、ティッシュにすぐに手を伸ばさないまま言う。
「え?」
「……あのね? 果歩……。お潮は、その……尿とは違って、別に汚いものじゃないの。……湿ったままなのは気になるから、最終的には拭くんだけど……」
「え?? いや、でも……」
いくら尿とは違うとしても、同じお股から出たものなんだから、やっぱり汚いんじゃないの? と、私は思わずにはいられない。
「はぁ……はぁ……そ、それより……果歩……。お、お願いが、あるんだけど……」
「な、なあに? 美桜ちゃん」
よく分かんないけど、この期に及んで美桜ちゃんが、力なく何かを頼もうとしている。私は、美桜ちゃんが困っているなら、何でも、できる限り力になってあげようと身構える。
「そ、その……で、できれば、で、良いんだけど」
「うん……」
な、なんだろう? そんなに頼みづらいことなのかな? って、私はなんだかうっすらと緊張してきてしまう。
「あたしの、お股……指で弄ってくれる? ……パンツの上からで、いいから」
「…………え?」
まさかまさかのお願いに、私は耳を疑って、理解が追いつかなくなる。
「お願い……果歩。そうしてくれたら、あたしは、もっと、気持ち良くなれるから……」
「いっ……」
「イヤ? やっぱり?」
「…………」
いやいやいや……え? そういうもの、なの? 私には、やったことなんかないからさっぱり分からないんだけど!
大体、そんなのプライベートゾーン以前の問題でしょ! いくら親友とはいえ、他人のお股に指で触るなんて、普通に汚いし気持ち悪いし、やっちゃいけないこととしか思えない! 私、自分のですら、せいぜい何かの物越しでしか触ったことないのに。
(……と、思うんだけど、でも、美桜ちゃん、さっき、今お股から出てしまったものは汚くはないって言ってたし……そういうもの、なの?)
私には、やっぱりその感覚が理解できなかった。いくら信頼している美桜ちゃんの言うことでも、やっぱり今はまだ、そこに触るのは抵抗があってできなかった。
「……ごめん。私には、まだちょっと……無理、かな……」
と、私が正直に白状すると、
「そっか……」
って、美桜ちゃんは、ちょっぴり残念そうにしつつも、優しく許してくれた。
(本当にごめん……美桜ちゃん)
全ては、私がまだまだ未熟なせいだけど、いつかはきっと、美桜ちゃんを本当に心から満足させてあげたいと思えた。
「じゃあ、今日はもう、ここまでにしようか……」
「うん……そうだね」
周りを見渡してみたら、すっかり部屋の中は半分暗くなっていた。いい加減にいい時間だし、ここらへんが潮時だろう。
「じゃあ、私、また濡れた床を拭いてから、手ぇ洗ってくるね」
と言って、私が立ち上がろうとしたら、
「あ、果歩……」
って、美桜ちゃんに呼び止められた。
「なに?」
と、中腰状態から座り直して訊くと、
「……最後に、その……キス、しない?」
って、美桜ちゃんから提案される。
「え、キス?」
「うん……駄目?」
「駄目じゃないけど……美桜ちゃんがしたいなら、いいよ」
「やった。じゃあ、あたしからするね?」
「う、うん……」
私が“いい”って言ったら、美桜ちゃんはふにゃっと笑いながら喜んだ。そしてさっそく、美桜ちゃんの両手が私の頬を包み込んで、お互いの顔を近づけさせられる。
「いくよ……」
「……うん」
という合図によって、瞼を閉じた無防備な美桜ちゃんの顔が、限りなく私に向かって近づいてくる。
昨日から引き続いてこれで三度目になるキス。
相変わらず迫ってくる美桜ちゃんの顔にドキドキしてしまうけど、さすがに三度目ともなれば、そこまで戸惑うこともなくなる。だから、今度はしっかりと、せっかくのキスがどんな感じが、確かめることに集中する。
「ん……」
「んっ」
やがてお互いの唇が重なり合い、その確かな衝撃に小さな声が漏れる。
(柔らかい……美桜ちゃんの唇)
初めてされた時は、そう感じる余裕もなかったけど、今ならばはっきりと、その優しい感触が伝わってくる。
ふにふにとした弾力と、つるつるとした表面が、とても心地良い。二人とも若干斜めに傾きながらキスしているおかげで、隙間が無いくらいにすっぽりと嵌っている感じも、ちょうど良くて気持ちが良い。
口からは時折、美桜ちゃんの吐息が直接入り込んできて、私も息を吐くと美桜ちゃんの口へと届いて、私達の中で空気が混じり合う。
それでも息苦しくなって、鼻から息を吸ってしまえば、距離感ゼロの所にいる美桜ちゃんの良い香りが鼻腔をくすぐって、良い気分になる。
それだけでも十分過ぎるくらい、美桜ちゃんの幸せさを堪能していると、私の前歯に、柔らかくて湿ったものが撫でられる感触を受けた。言われなくても分かる。これは、美桜ちゃんの舌だ。美桜ちゃんが、私の中に舌を入れてもいいかと、前歯に触れてノックしている。
「ん……」
私は短い声で返事をして、ゆっくりと口を開いていく。すると、その動きを感じ取った美桜ちゃんも、同じ速さで口を開ける。そうして、無理のない範囲で口を開けた頃、私の方から舌を動かして、美桜ちゃんの舌を捕まえに行く。
「んんっ……ちゅ」
「んふ……ちゅ」
程なくして、私達は舌を取り合って、自然と絡み合った。そこで、私はまた気がついてしまう。
(すごい……柔らかい……! 美桜ちゃんの舌……!)
ヌルっと滑って、くにくにと肉厚で、それでも何度も絡み合おうとする動きに、美桜ちゃんの意思を感じて、さっきよりももっと幸せになる。
おまけに、
「んちゅ……くちゅ……」
「んんっ……ぴちゃ、くちゃ……」
私達が何度も舌を動かして、じゃれ合う度に、私達の口の中でお互いの唾液が混ざり合って、溶け合い、蕩け合う音が響いて、なんだか、すごくイケない気持ちになってきてしまう。
(私、今、美桜ちゃんと繋がりあっているんだ……)
と意識すればするほど、生々しいくらいのえっちな感覚が湧き上がってきて、顔中……いや、全身がなんだか火照ってきてしまう。心臓も、今日一番にバクバクと激しく鳴り出して、落ち着かなくなる。
一旦、落ち着くために息を吸えば、美桜ちゃんの香りを感じて、舌を動かせば、唾液の弾ける音と共に柔らかい美桜ちゃんの舌が戯れ合ってくる。
何をするにしても、美桜ちゃんの柔らかさと優しさとやらしさを感じてしまって、もうどうにもならないくらいに頭が快感と幸福で満たされる。
そんな、極上の一時を一頻り堪能して、楽しんだ頃、一度私達は、どちらからということもなく唇を離した。
「ぷはっ。はぁ……はぁ……ど、どう……だった?」
と、美桜ちゃんが訊いて来る。
「はぁ……はぁ……っすごく、気持ち良かった……よ」
対して私は、自分も息を切らしながら、照れくさかったけど頑張って正直な気持ちを伝えた。
「そっか……」
すると美桜ちゃんは、満足そうに笑みを浮かべた。
「ん……」
それを見て、私も釣られて笑顔になる。
「やっぱり、果歩が笑顔だと、安心するなぁ」
って、美桜ちゃんは言う。
「そう?」
私は、よく自覚しないながらも、その言葉を受け止める。
「うん」
美桜ちゃんは、はっきりと頷いて断言する。
「そっか」
私が、美桜ちゃんが言うなら、その通りなんだろうなと理解する。
「今、何時頃だろ……」
と、美桜ちゃんが気になることを言う。
「……さあ」
時間も忘れて夢中になってた私達には、すぐに知ることはできない。
ただ、部屋はすっかり薄暗くなっていて、傍にいる親友の顔しか分からない。
「……電気点けてくる」
なので、この部屋の持ち主である美桜ちゃんが、暗い中を歩いて蛍光灯のスイッチの場所まで向かう。
パチッと音がした後で、明るく照らされた室内を見渡す。
「……もうすぐ時計、六時だね」
同じものを見ていた美桜ちゃんが、そう告げる。
「うん……」
私は、相槌を打つ。
窓の外からは、もう日の光は感じない。きっと、その向こうには、一番星が輝いていることだろう。
「……ねえ、果歩」
って、美桜ちゃんが、私の下に戻ってきて言う。
「なに? 美桜ちゃん」
って、私は尋ねる。
「パパとママが帰ってくる前に、もう一度キスしようか」
美桜ちゃんが、そう大胆な提案をしてくる。
「……うん、いいよ」
私は、素直に了承した。
「へへっ……じゃあ、また」
美桜ちゃんは嬉しそうに笑ったあと、またさっきみたいに両手で私のことを包み込む。
「ん……」
私は、もう一度キスを受け入れる心の準備をする。
「ん……」
目を閉じた美桜ちゃんの顔がまたやってきて、やがて私達は、名残惜しげに今日最後の深いキスを交わす。
またすぐに声を漏らして、舌で戯れ合って、唾液を絡ませて……。
次に唇を話した時、私達の間には、一筋の線が繋がれていた。
「ふふっ」
「んふっ」
言葉にしなくても感じ合った想いに、二人して笑い合う。
ようやく、ほんの少しかもだけど、恋人としての確かな絆を結べたと実感する中で、私は今日あった色んな出来事を想い返す。
まだ、自分は、本当にえっちなことについては、分からないことばかりだ。
それでも、美桜ちゃんと一緒なら……友達とも過ごしていけたら……いつか分かり合えて、素直な気持ちで楽しめる時が来る。そんな希望が、今の私の心には確かに有った。




