第28話 メイド募集!
毎日コンスタントにアクセス数があって嬉しいですねぇ!
欲を言うならもっといろんな人に来て欲しい!
オレは、前日に買ったベッドの上で目が覚めた。
寝てみて思ったが、ベッドが広すぎて落ち着かない……
若干寝不足だ。
ベッドから出てカーテンを開ける。
日の光が目に刺さるが、なんとか意識を覚醒させる。
部屋を出ると今日もまた、調理をしている音がする。
食材を切るトントンという音がオレはけっこう好きだ。
キッチンにはエプロンを着けたソフィーアが立っていた。
「おはようございます!ゲスト様!」
「あぁ、おはよう。昨日買った服だね!似合ってるじゃないか!」
「あ、ありがとうございます……」
服を褒められたソフィーアは、赤くなってしまった。
今日のソフィーアの服装は、水色のブラウスに、白いロングスカートだ。
清楚な雰囲気がとても良い!
色合いもとても涼やかだ。
オレとソフィーアは軽めの朝食を取り、今日の予定を話した。
「今日の予定はどうされますか?」
「メイドを雇いたいなぁ。掃除をするにも広いから大変だしな。」
「でしたら、人材を斡旋している商会がありますわ。他には奴隷を買うという方法もございます。」
ハロー〇ーク的なものもあるのか。
そして奴隷かぁ……
この国には奴隷制度が存在する。
犯罪を犯した者や、食べていくのに困って家族に売られた者が、魔法で契約を結ばれ、奴隷となっている。
ゲームではNPC限定で、プレイヤーには購入することができなかった。
まぁ一つの選択肢として覚えておく。
「奴隷はちょっと保留かなぁ。とりあえず人材の斡旋している商会とやらに行こうかな。」
「では今日もご一緒しますわ。」
今日もデートのようになるのかな……
女性の買い物は疲れるからなぁ……
そこからオレ達は、準備をして家を出た。
商会はギルドの反対側にあった。
冒険者ギルドに張り合うかのように、大きな建物だ。
中は冒険者ギルドに似た作りになっていた。
受付があり、そこで人材募集を依頼する。
依頼された物が、掲示板に貼り出され、それを見た人がその仕事を紹介してもらえるようだ。
仕組みは冒険者とあまり変わらなかった。
オレ達は、受付のおばちゃんに声をかけた。
ここは、冒険者ギルドと大きく違う点だな。
うん、大きく違う。
「いらっしゃい、今日はどんな要件だい?」
「仕事の募集をかけたいんだが……」
「じゃあこの書類に記入してもらえるかい?」
おばちゃんに書類をもらい、ソフィーアと話ながら記入していく。
職種、給料、勤務体制や優遇されること等々。
ブラックにならないように、ちょっと多めに募集することにした。
不平不満が爆発したら大変だからね。
その他に変わったことを書くとしたら、魔物がいることだ。
テイムされた魔物がいることを、予め知ってもらわないと混乱を招きそうなので書いた。
ざっくりとだが書き終わり、おばちゃんに提出した。
「はい、確認しましたっと。すぐに貼り出されるから、早いとすぐに人が来るわよ!」
「わかった!じゃあちょっとだけ待たせてもらう。」
オレとソフィーアは、ホントにちょっとだけ待つつもりだった。
しかし最初の一人がすぐに現れた。
「あ、あのぉ……メイドの募集を見たんですけど……」
「早いねぇ!雇い主はあそこだよ!行ってきな!」
その女性は、おばちゃんにオレの居場所を聞き、歩み寄ってくる。
その時オレは、ソフィーアと話していて、その女性を見ていなかった。
「すいません!メイドを募集してるって聞いてきたんですが……」
「ん?そうですよ。オレ達が募集をって「「あぁーっ!!」」
オレとその女性は、お互いに指差し、声をあげる。
その女性とは面識があったからだ。
宿屋で、ロリコン貴族に蹴られてた女性の一人だったのだ。
「あ、あのときはありがとうございました!助けて頂いたうえにケガまで治してもらって!」
「気にしない気にしない!当然のことをしたまでで、」
「ゲスト様?お知り合いですか?」
オレは、ソフィーアにあのときのことを話した。
そしてロリコン貴族がどうなったかも、その女性に話した。
女性の名前はレア、そしてあのとき一緒にいた少女が妹のエルナだそうだ。
あのとき、妹のエルナを、連れて行かれそうになり、それに逆らったために蹴られていたそうだ。
そして、職場に貴族に逆らったことが知られて、クビになってしまったらしい。
クビになってから今まで、貯金を崩して生活していたようだ。
だが、さすがに厳しくなり、仕事を探しに来たところに、たまたまオレが募集をかけたみたいだった。
運が良いのか悪いのか。
「一応いろいろ聞かなきゃならないけど、採用ってことで!」
「えっ?!いいんですか?」
「当たり前じゃん!」
レアだとわかったときには、採用することを決めていた。
顔見知りが職無しってのもなんだかね。
それにメイドは美人のほうが良いしね!
レアは黒髪ショートの美人さんで、乳もそこそこ大きい。
メイド服が似合わないわけがない!!
「レアさんは、なんか要望ある?なんでも言ってみ?」
「えっと……妹も一緒に働かせてもらっても……」
「もちろん!大丈夫に決まってるでしょ!」
「ありがとうございます!!一生懸命働かせて頂きます!!」
おぉー!ものすごいはりきり!!
短時間で、二人確保できたのは大きい。
レアさんには、屋敷の場所を伝え、妹ちゃんを連れてくるように伝えた。
それからしばらく待ったが、人が来なかったので、仕事がしたい人は、直接屋敷に来るようにおばちゃんに伝えて、商会を出た。
だが、あと二人は欲しいところだ。
朝の会話に出てきた、奴隷を検討すべく、奴隷商人の元へ向かった。




