寄り道
俺は駐輪場に着き、悠斗が疲れたような顔をして駐輪場に来た。
「はぁはぁ~。おい。早く行くぞ!やべぇ~。水島が来る、急ぐぞっ」
自転車をこいでいると水島先生が凄い顔で「ゆうとぉ〜!!︎こらぁ〜」と言って悠斗を追いかけていた。
それを見た悠斗は息切れしているようで凄い勢いで自転車をこいでいった。
学校から結構な距離が離れると悠斗はやったぜみたいにピースをしてきた
「ふぅ~。危なかったぜ」
悠斗は笑いながら俺に言ってきた「なんであんなに水島先生が怒ってたんだよ」
俺は少し気になって聞いて見たが悠斗はまたしても笑っていた
「いやぁ~あれからさ教室に行ったら水島が机の中をチェックをしててさ、それを防ごうかと思いかの有名な金属バケツを頭にかけて思いっきり叩くやつをやってその隙にゲームを取って逃げて来たら凄い怒ってさ追いかけてんで逃げて来た」
俺はやれやれと思いながら自転車をこいでいった
「陸~。ゲーセンか何処かいかないか」
商店街を通っている時悠斗が俺に暇そうな顔で言ってきた
今日俺は重要な用事はあまりないが重要な用事と言えば氷川さんとあの公園で会うことだ。
「別にいいけど」
俺たちはそれから近くのゲーセンに行くことに決め、向かうことにした。
それから俺たちはゲーセンに着き少し周りを見るとコインゲームやガチャガチャなどがあり、悠斗はUFOキャッチャーに夢中で何回もお金を入れてチャレンジしていた。
「おい。もうそこまでにしとけよ!そんなに使って大丈夫なのか?」
悠斗は俺の話を聞こえてないのかUFOキャッチャーに夢中で振り向こうともせずにいた。
「あ~、大丈夫だと思う。この景品は『俺の妹は魔女っ子☆』のアニメゲームで期間限定発売されていたがその頃俺は金がなかったから買えなかった、だが今はある!!︎このチャンスを逃したらもうてに入らないかもしれないんだ!くそっ、また取れなかった。」
悠斗は必死にUFOキャッチャーをしながら熱くそのゲームの事を話していた。
俺はあまりゲームやアニメのことなど知らないのであまり価値が分からないがさっきの話でこれが凄ないものなのだと大体はわかった。
「へぇ~。これがねぇ〜」
俺はマジマジとその景品を見てみるがあまり凄いものには見えなかった。
「よっしゃー!!取れたぞー」
悠斗は体全体で喜んでいた。
何回やってんだよ!
UFOキャッチャーをやり始めてから結構な時間がたっていた。
「やっと帰りのかぁ~」
俺はゲーセンの出口に向かおうとした時
「なに言ってんだよ!まだ『異世界への旅』の由来ちゃんのフィギアがあるじゃねぇか」
悠斗は俺を片手で掴みその景品のところに連れて行った...
「はぁ、疲れた~」
なんで、ゲーセンでこんなに疲れるんだよ!普通ゲーセンは楽しむところなんじゃないのか
俺はもう倒れそうになりそうになるまであれから1時間、悠斗にいろいろなところに連れ回され景品を7個ぐらい取っていた。俺は悠斗が取った景品を持たされてずっといた。
俺は悠斗に景品の入った袋を渡しそのまま店の出口に向かっていた。
「ふぅ〜、やっと終わったなぁ〜。陸サンキューなお礼にこれやるよ」
悠斗は俺に『俺の妹は魔女っ子☆』のゲームを渡してきた。
「いいよ。俺こうゆうアニメとかゲームとかあまり興味ないし」
俺は悠斗にゲームを返そうとしたが何度も押し返してきた
「今日のお礼だから受け取ってくれよ。それにこれをやって陸がアニメとかに興味持ってくれれば嬉しいし」
悠斗は俺が返そうとしたゲームを無理やり俺に渡してきてた。
「わかったよ。興味は持つか分からないけれどいつかはやってみるな」
悠斗は喜んでいるようだった。
いつかはやってみるとは言ったもののこれどんなゲームなんだよ。パッケージにはいろいろな魔法少女みたいな女の子達がいて真ん中に1人の男がいてなんだか凄そうなゲームだった
それから俺達は話しながら家に向かって行った。




