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3年前のある出来事

俺は朝目が覚め、目を洗ってる時に

「陸~。昨日の夜は何処に行ってたの?」

朝、顔を洗ってる最中に姉ちゃんが問いかけてきた。

俺は慌てて理由を考え

「菓子買いに行ってたんだよ!」

「それにしては時間がかかり過ぎてたんだけど...。それに一昨日も...」

ギクッ!やべぇ~

話を逸らさないと…

「あっ!早く行かないと遅刻しちゃう。いってきまーす」

危ない、危ない。

気ずかれるところだった

俺は急いで学校に向かっている途中...

「悠斗、おはよう!」

自転車で向かってる悠斗に出会い挨拶をした。

「おはよ!陸~聞いてくれよぉ〜。俺昨日さぁある人に告ったんだけど振られちまってどうしたらいいのか...」

こ、こいつ...また告ったのかよ!

先週も誰かに告ったとか言ってたな

「よく毎回飽きもせずによくやるよなぁ~」

悠斗は真剣そうな顔をして悩んでいた。

そんなにその人の事が好きだったのか...

「よしっ!次はあの人を狙うか」

おいおい。

好きな人変わるのはやっ!

そんな事を話しているといつの間にか学校の校門に着いていた。


俺は5時間目の休み時間...

「お~い。悠斗〜」

俺は悠斗に聞きたいことがあり、声をかけていた。

「なんだ陸かよ!…なんかようか?」

悠斗は何故か少し驚いたようで、少し怒こり気味に言ってきた。

「ちょっと聞きたいことがあって。お前さ、この学校の女の子の名前とか知ってるだろ...」

そう、俺が知りたいのは昨夜の少女、氷川さんの事を知りたかった。

こいつなら何か知ってるかなと思って聞いてみたんだけど...

「あ~。大体のことなら知ってるけどな」

悠斗はなんだかだるそうに言ってきた。

「マジか!じゃあさ氷川って人に知ってるか」

「ん~。ちょっと待ってろ!ってかお前が女に興味を持つなんてな」

悠斗は○○と書かれたノートを開き女子の名前を調べはじめた。

うわ、マジかよ。ちょっとやりすぎじゃね!これ間違えればストーカーじゃね。

「え~と。あったあった!氷川っていう人だろ」

「マジかよ!」

「名前は氷川舞。クラスは2-Aしか載ってないなぁ~」

悠斗は何故か悔しそうに言っていた

俺は2階の2-Eであり、あまり1階へ行かないので1階の人のことはさっぱりわからない。

「おい!もしかして陸、この人が好きなのか。あんな事があったのにねぇ〜」

悠斗は感心したように俺に言ってきた。

「ち、ちげぇ〜よ!そのちょっと気になるつーか。しかもあの事はもう大丈夫なんだよ!!多分な」


そう、あの事とは3年前...

俺、如月陸は中2の6月ごろ。屋上で俺は初恋の人に告白しようとしていた...

なぜ、中2なんかで告白しようとしたのか..それも5月なんかに。

それは俺の初恋、姫野結花が転校すると聞いて俺は告白しようとして彼女の靴箱に手紙を入れた。

『姫野結花さん

放課後屋上に出来れば来てください』

俺はそんなことを書いてそれでもって今待っているところだった。

ガチャ

俺は屋上のドアが開く音にドキッとした。

「おまたせ~。待った~?」

彼女は急いで来た感じで俺はあまりの急な事に慌てていた。

「い、いえ!自分も今来たところで」

「それで何かあったの?」

彼女は不思議そうにそう言ってきた。

「あ...あの、あ、あなたの事がずっと前から好きでした!!︎」

俺はあまりに勢いで言ったものの彼女は少し動揺し

「ご、ごめんなさい。私...」

え、今なんて言ったの...俺は後から言った彼女の言葉が聞こえなくなっていた。

ごめんなさいそれは振られたってこと...俺は頭の中がいっぱいで何が何だか分からなくなっていた。

彼女は俺の様子を見てそわそわしていた。俺は彼女に

「あ、あの...その...さっきの言葉忘れてね。じゃあね」

俺は彼女といずらくなり急いで屋上を出て行きそのまま家に帰った。


そんな事が3年前にあり、そのまま俺は彼女にすれ違っても、すぐに逃げていた。

俺は彼女が転校する日など知らず、見送ることも出来ずいたのだ!


何て情けない話なんだ!!


俺はそんな事を考えながら授業を受けて、あっという間に学校が終わっていた。

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