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小さな日常

「陸君!早く起きないと遅刻するわよ」

そう言いながら母さんが俺を起こしに部屋に来た。

「う~ん。わかったよ~」

俺は眠気が覚めないまま朝食を早めに食べ学校に向かって行った。

「おっはよ〜!りくっ」

と後ろから誰かがのし掛かって来た。

後ろを見ると友人の悠斗がいた。

こいつは向井悠斗、中学生からの知り合いで女の子に詳しく頼れる奴だ。

「おはよ~。今日もテンション高いなぁ~」

俺は悠斗に挨拶を返し、一緒に話をしながら登校した。


*****

そして授業中、俺は...

「陸、おい陸!先生の話をちゃんと聞いてるのか?」

「は、はい!すみませんでした!」

授業どころではなく昨夜の少女のことで頭の中がいっぱいだった。

昨夜のあの少女は一体誰なんだろう

あの少女と出来ればもう1度会ってみたい!

またあそこに行けばあるだろうか

などと考えていた...


休み時間になり、いつもものように悠斗が俺の席にやってくる。

「おーい、りく~!おーいってば!」

はっ!俺は悠斗に声を掛けられていることに気づき

「ど、どうしたんだよ!」

「そんなにぼ〜としちゃって、どうした!まっ、まさか好きな女の子とか出来たんじゃ...」

悠斗はちょっと苦笑しながら言ってきた。

「俺にそんなの出来るはず、ねぇだろ‼︎」

「まぁりくにはそんな縁のないものだもんな(笑)」

とそんな感じで悠斗は呼鈴がなったので席に戻っていった。

それからは外を見たり、寝たりと授業をあまり受けることもなく今日の学校生活ぎ過ぎていった...

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