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第六話 その六
第六話 その五の続きです。
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「・・・・・・…ん…あれ…」
外の景色が明るい
もう、翌日になったのだろうか
辺りを見回すと
「!、誰かいる」
屋上に人影が見えた。
すぐにその人の近くに行った。
「ん…あれは…」
それは、白帽子に白いワンピース、
ではなく、
黒帽子に黒色のコートの
少年だった
「…お前、誰だ…」
少年は間を置いて
「私は、あなたの鏡写しの存在…
あなたは、自分のしたことを理解していませんね。」
「はあ?お前に俺の何がわかる…ッて…」
少年は俺の額に手を当てた。
途端、俺の意識はそこで切れた。
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「ん……ここは…」
「精神空間、とでも言いましょうか」
目の前にはあの少年が居座っている
「!、お前…」
「これから、お見せする映像はあなたが経験してきたことのダイジェストです。
振り返ることで、あなたは、自分と向き合えるのです。」
「な…何言って…」
「では、始めます…」
「ちょ、おい!」
ヴンッ
俺の頭の中で映像が流れ始めた。
「こ、これは…俺の親父と俺の母親?」
映像の中では、俺の両親が俺のために行動してくれたことの数々
が流れていた。
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