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第六話 その5
第六話 その四の続きです。
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「は?」
何もなかった
「え、え、ええええっ⁉︎」
なんもない。
あるのはアスファルトで固められた広場だけ
「はああああああぁぁああっ⁉︎ あの看板、嘘だったのかよっ…」
まんまと騙された、と言うことらしい…
「ちっ、馬鹿馬鹿しい…もう帰るか…」
そう思ってドアに手をかけた
が、
「ん?、あれ?」
ガチャガチャ、ガチャガチャ、
え、
ドアが開かない。
「おいおい、閉じ込められたってか…?」
「。。。。。。。。。。。。。。。」
「ふ、ふざけんなあっ!」
ガインッ
鉄扉はとても硬く、蹴って破れるものではなかった。
「…はあ、まあ数時間すれば警備の人が来るだろ…」
仕方ない、今はゆっくり休もう
幸い、ポケットにはさっき買ったゼリーがある。
飢えはそれで凌げるだろう。
俺はそう思って、
「寝た」。
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「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リーン。
リーン。
リーン。
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