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こうゆう状況が指し示すことは
ビオニシは三日三晩、矢を放った者を探し続けた。それは正に懸命に一心不乱にそうしたのであったが、屋が放たれた方向さえも皆目検討がつかなかった。
しかしながら、これはアファトスにとっては一つの答えであった。ビオニシがこんなにも力と心を尽くしても探し当てられないということは、北の魔女の仕業としか考えられないのであった。
そしてアファトスは決心するのであった。北の魔女には直接問い合わせてみるしかない。その術を知っているのは自分だけだということも、よくよく分かっていたのだから。




