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そしてダルエは北を目指す

その頃、ダルエは北を目指して歩き始めていた。生まれたばかりの女の赤子を胸に抱えて、テフォプの言うとおりにただ北を目指した。

モジンガの城は南近くに位置しているため、東西を横切る闇の森を突っ切って行かなければならない。東寄りの方では南北の幅が狭くなっていて、小川の橋を越えるだけで南へ渡れると聞いたこともあり、まずはそこを目指すことにした。

同時にダルエは心に決めていた。橋に着くまでにはこの赤子を亡き者にしなければならないと。

夜通し闇の森の中を雨風に打たれて走り続け、すぐさま赤子の誕生に立ち会い、そしてまたすぐに北へ向かうこととなったというのに、ダルエはまったく疲れていなかった。自分でも不思議なくらいに疲労というものを感じておらず、まだまだ長い距離を走って行くことさえできそうだった。もしかしたらフェルアがなにか不思議な力を与えてくれたのではないか、そんな風にさえ考えていた。

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