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そして高い木の枝の中にさえ、

ビオニシは故意に音を立て、レドナウの気を引いた。音がした高い木の枝の方へ目をやるとレドナウはなにかを見つけたらしく、トルフを肩から下ろしてアファトスに手をつながせた。そして木の枝へと戻り、茂る葉の中から弓矢を取り出した。アファトスはトルフの目をその手で覆った。敵が近づいているのだろうか。不安がアファトスの胸の中で拡がっていった。なお一層強く、アファトスはトルフを自らに引き寄せるように抱きしめた。レドナウは弓矢を真っ二つに折って、その場に投げ捨て、笑顔を見せた。アファトスはその笑顔を不気味に感じていたが、つとめて無表情を装った。


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