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おかだジェネラル PART2

 もしかしたらボクは、今、結構とんでもない状況下に身を置いているのだろうか? ふと、そんな事を思ってみる。


 なぜなら、今この場は、異常な空気に包まれているからだ。方やエデンの鍵に取り付かれたルーチェ。方や無数の精霊を引き連れた岡田先輩。この勝負、どっちが勝つのか今の僕には考えも付かない。


 そして―――――――――


『死ねッ!! ラステジオォォォォォォオオオオオッ!!』


「怯むなッ!! 真正面から叩き込めぇッ!!!」  『オオォォォォォ!!』


 エデンの鍵と岡田先輩の(いや、この場合は、岡田軍団か)の壮絶な属性魔法大戦が始まった。

 エデンの鍵は、幾つもの光の矛を召喚し、軍団を薙ぎ払う。しかし、相手は精霊。元々実体が無い為物理的な攻撃は、全て大きな意味を成さない。対する岡田先輩は、先陣に風と水の精霊を配備し、エデンの鍵を翻弄し、第2陣の火の精霊は、遠距離からやじり状の炎をエデンの鍵目掛けて放つ。

 そして、それらの攻撃はエデンの鍵の羽根だけを撃ち抜いた。当然、エデンの鍵は翼を捥がれ、地に落ち、伏した。


『く・・・・・くぅ・・・』


 地に落ち、翼を捥がれたこの兵器には、もう成す術がないのだろう。ただ、呻いているその姿には先ほどの威勢は、幻想のように消え失せていた。


「これで、チェックメイトだ。」


 力尽きかけのエデンの鍵に近づき、大剣を振りかざしながら、岡田先輩は言った。


『なぜだ・・・・・・』


「ん?」


『なぜ貴様らは、我を裏切ったッ!?』


「さっきからお前は何を言っているんだ?」


『黙れッ!忘れたとは云わせぬぞッ!!あの時、貴様らは、我を・・・・・・・殺そうとした・・・・・・ではないかッ!!世界を・・・・世界を救うために尽力した我を、在ろう事か、このような場所に閉じ込めたッ!! 信じていたのに・・・・・・信じていたのにッどうしてッ!!』


「それは、お前が、暴走を起こしたからで―――――――」


『黙れッ!もう何も聞きたくなどないッ!!偽りだらけの貴様らの言葉など・・・・・ッ!』


 そして、エデンの鍵は、声にならない叫びを上げながら、絶望と悲しみの涙を流していた・・・・

これからもよろしくお願いします

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