表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レベルガチャ~ハズレステータス『運』が結局一番重要だった件~【コミカライズ第3巻 4/15より好評発売中!】  作者: 皇 雪火
第三十三章 桜島ダンジョン

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1297/1301

ガチャ1225回目:100番台の通例

投稿漏れしてました

「アイラ、アキ。お疲れ」

「ご主人様。貴重なレアⅢ戦、ありがとうございました」

「久しぶりに戦えて満足したわ」

「これで終わりじゃないぞ。多分このダンジョン、結構な数のレアⅢがいそうだし、またお願いすると思う」

「にしし、そういうことなら頑張っちゃおうかな~」

「お任せください」

「マキとアヤネもやってみる?」

「1対1はちょっと遠慮したいですね」

「わたくしも、誰かと一緒の方がいいですわね」


 まあこの2人は、こっちの2人と違って好戦的じゃないからなぁ。

 それでも、戦う力を否定したりはしないし、必要だと思ってくれてるから戦いも嫌がったりせず積極的な姿勢を見せてくれてるけど。


「なら、いつも通りマキはアキと。アヤネはアイラと一緒に戦おうか」

「はいっ」

「はいですわー」

「ってわけだから、次からよろしくな」

「おっけー」

「畏まりました」


 んじゃ、話は戻してと。


「煙は全部アイテムにかわったみたいだし、レアⅣとかはいないみたいだな」

「そうですね。そしてご主人様。こちらなのですが……」

「ふむ」


 俺の前に置かれたのは『アメジストの宝箱』が6個に、通常とは違う宝箱が6個。前者は見えていた通りの『ランダムボックス』だとして、こっちは……。


 名前:赤の宝箱【シェルナイト】Lv3

 品格:≪最高≫エピック

 種別:モンスタードロップ

 説明:155ダンジョンでのみ出現する特殊な宝箱。

 ★最高位の報酬しか入っていない最高レベルの宝箱。


「……デジャヴだなぁ」

「えーっと確か、『深海ダンジョン』で似たようなのが出てたんだっけ」

「あちらはNo.190でしたよね」

「例のマルスという神のダンジョンですから、造りが似ているのかもしれませんね」

「そういえば、『八尺鏡野ダンジョン』もNo.164でしたわね」

「あー……そう考えるとここ最近100番台に行きまくってるのか。そういや『上級ダンジョン』もNoは128だったよな? となると、例の神とやらは高難易度作り過ぎじゃないか?」


 俺が行ったダンジョンがそうってだけで、他は大したことないのかもしれないけどな。


「その辺、アズに聞けば答えてはくれそうだけどー?」

「でも、聞かないんですよね?」

「……ああ。聞かないかな」


 ネタバレは御免被る。……と、言いたいところではあるが。


「そもそも、他の魔王や神が作ったダンジョンの難易度とか、把握してる方が変な気がするけど」

「確かに。知らないのが普通かもしれませんね」

「アズさんは一番手ですし、他の陣営の動きを把握できていないのは当然かもですわ」

「だよな」


 まあでも、アズだしなぁ。あいつは色々と他の陣営について()()()()()節がある。しれっと知っててもおかしくはない。

 ま、帰ったら知ってるかどうかだけ聞いてみるか。


「んじゃ、この宝箱は開けちまうか。多分攻略に必要なやつが入ってるだろうし」

「はいっ、楽しみです」

「何が出るかしら?」

「ワクワクですわね」

「ハズレでも有用な魔導具が出るそうですし、期待できますね」

「んじゃ、ぱかっとな」


 特に選択肢が出ることもなく、宝箱は素直に開いた。中に入っていたのは、案の定メダルだった。


 名前:キャンサーコイン

 品格:≪固有≫ユニーク

 種別:トリガーアイテム

 説明:神の生贄に使用される儀式用コイン。


「いや、コインか」


 説明文はちょっと特殊だけど。


「生贄ねえ……」

「このダンジョンで捧げるとなると……」

「1つしか思い浮かびませんわ」

「『解析の魔眼』で見るまでもありませんね。一応見ますが」

「ああ。予想通り火山を指してるな」


 火山に各種コインを捧げることで、何かが出るのか? それは良いとして、1個気になってる点があるんだよな。


「なあ、ここに子供達を連れて来れなかった理由のアレだけどさ」

「あ~。噴火のことね」

「噴火の条件ですか?」

「そうそう。それって解明されてる話なのかなって」

「ある程度絞れてはいるようですが、自然災害扱いされているようでして、完全な特定には至っていません」

「そうなのか」


 だから、不用意に子供達を連れて来れなかったんだな。


「旦那様の『運』でも、ダンジョン側が定めたランダム要素は怖いですわ~」

「そうだな。『運』で噴火のタイミングを引き伸ばしたとしても、発生は防げないだろうしな」


 今のところ、噴火するような予兆らしきものはない。けどまあ、ダンジョンの……しかも元となっているのは恐らく異世界の火山なのだ。何の前触れもなくいきなりドッカンと爆発する可能性も考えられる訳で、エンリルの視界で視たからと言って、安全とは判断できないんだよな。


「問題があるとすれば、このコインを入れるタイミングだな。噴火してる時に入れるのか、噴火してない時に入れるのか」

「う~ん。生贄っていうくらいだし、普通は災害が起きる前にやるもんじゃない?」

「噴火の最中に儀式をするのは、ちょっと考えにくいですよね」

「絶対危ないですわ~」

「噴火真っ最中の火口に近付けるような人物が、生贄を捧げるとは考えにくいですしね。鎮火を願う者ではなく、噴火を願うような邪悪な生贄なら分かりませんが」

「ふむ」


 まあこのコインを見る限り、邪悪な感じはしないから噴火してない時に放り込むべき感じがするかな。

 あと確認すべきは、今コインが手元にある状態で他の宝箱を開けたら、コインが手に入るかどうかだな。


「ぱかっとな」


 連続で残り5個の箱を開封してみたが、全てコインが入っていた。重複所持しても問題ないトリガーということか。なら、希少性は薄そうだな。

読者の皆様へ


この作品が、面白かった!続きが気になる!と思っていただけた方は、

ブックマーク登録や、下にある☆☆☆☆☆を★★★★★へと評価して下さると励みになります。

よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
書籍版第四巻 12月20日より好評発売中!
レベルガチャ1巻表紙絵 2巻表紙 3巻表紙絵 レベルガチャ4巻
コミカライズ第三巻 4/15より発売決定!予約受付中!!
コミカライズ1巻 コミカライズ2巻 コミカライズ3巻
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ