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ベッド

コンコンッ


ドアを大きくノックする音にドキッとして目が覚めた


「陽奈ちゃん!?いる?

あ、ベッドフォンしてるから聞こえなかったのね…」


姉がベッドフォンを外す仕草をする

私に外せということなのだろう


陽奈

「なに?」


「梨剥いたから、一緒に食べよ

下に降りておいでよ」


一瞬、姉の視線が乱れたベッドに向けられたような気がした


フッ!

私はアロマキャンドルを慌てて吹き消し


「すぐに行くよ、先にリビング行ってて」


姉に部屋を出るように促した…


姉は特に何か気にする様子もなく

「早く来ないと昌也と二人で食べてしまうからね!」


そう言って下へと降りていった



アロマキャンドルを消した後の少し焦げた香りが

やけに鼻についた


「シャワー浴びたいな…」


拭いただけの体はまだベトベトしていた

だが…

先程まで姉と昌也が使っていたバスルームもまた蒸せるような熱気がこもっていそうで…


シャワーは諦め…そのままリビングへと降りた



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