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第6話 【バレる時はバレる】 2
こうなってしまった今、新太にあらがう術は何一つとして残されていない。
そして、すぐさまその異変に気付くアイリス。目を大きく見開いて新たの股間を見つめている。
これだけの至近距離にいて気づかないわけがないとは、新太も予想していたものの、まさかこんなにも早くその時が来るとは思いもしなかった。
「アリス……!? これは……」
「あの、その……ね」
ゴクリ。
浴室に響きそうなくらいの唾を飲み込む音。
そして、水面をかすかに振動させる心臓の鼓動。
終わった。
入学一日目にして、学園生活にピリオドが打たれた。
新太はそう理解した。
さようなら、再入学の夢。
さようなら、黒影魔導学園。
さようなら、天使。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」
天井を突き破って宇宙まで届きそうな勢いの断末魔が聞こえ、その全てが終わらないうちに新太は気を失ってしまった……。
《俺は性転換して回復魔法で学園無双することにした。 第六話 完》




