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私の長い片想いは?  作者: Shino


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17 今、なんて言った?

 私が家に入ると?なぜだか、直樹が私のことを呼んでいる?今さら私に何のようがあるんだ?あまりにもうるさいから、私は玄関を出た。


「美咲!なんで自分のことだけ言って家に入るんだよ!」


「だって。振られるのわかってるのに、直樹の気持ちなんて聞ける訳ないじゃん?とにかく、私の気持ちは伝えたから。じゃあそう言う事で」


「だから。待てって!俺は?俺の気持ちはどうでも良いのかよ!」


「直樹の気持ちって?だって直樹、好きな人いるんでしょ?」


「お前は、どんだけ鈍いんだよ!俺が好きなのは………美咲。お前だよ!」


「はっ?今、なんて言った?だって今までそんなこと言わなかった………」


「俺だって、今まで我慢してたんだよ!美咲は俺のことただの幼なじみだってみんなに言ってたから、だから美咲にとって俺は幼なじみでしかないんだなって。さっき美咲の気持ち聞いて、正直びっくりしたんだよ!」


「そんなことって。それじゃあ直樹の好きな人って………私だったの?」


「そう言うこと。俺が好きなのは美咲だよ!それも初恋な。俺自身もいつから好きなのかわからないぐらい前から、気がついたら好きになってた」


「なんだ。それなら、もっと早く言ってくれれば良かったのに!」


「ゴメンな?俺、本当は言わないつもりだったんだ。でも美咲の気持ち聞いて………俺が早く言えば良かったよ。女のお前に言わせて、ゴメンな!」


「いいよ!別に。私の方こそゴメンね」


 何だか良くわからない状況だけど、直樹が私を好きなのはわかった。正直な話し私はびっくりした!だって直樹は私のことなんて、なんとも思ってない。そんな風に私は思ってたから。

 でも………直樹の好きな人が私なんて………イヤっうれしいよ?うれしいけど、これからどんな顔して直樹に会えば良いんだろう?

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