第4章 幕間3 「美桜が美桜が!」
私の胸が満たされているのを感じる!
人肌が恋しかったような、そんな気がしていた!
昨日はその全てが満たされた、最高の日だ!
私は寝て起きると、美桜を抱いて寝ていた。
そうだった!昨日から一緒に寝ることにしていたんだ!
それがとても心地よくて、もう1回二度寝した。
夢の中でまで美桜が出てきて、私はまた幸せな気持ちになった。
私はまた目を覚ます。
目の前には美桜の寝顔があって。
美桜……!美桜……!
こんな身近なところに幸せはあったんだね……!
美桜はどう思っているか分からないけど……
私は美桜に告白してもらって、美桜とずっと一緒にいたいってそう思ったんだ……!
け、結婚……してもいいかなって……
…………………………
ま、まぁ…………
美桜がどう思っているかは分からないけどね!
「お姉ちゃん、おはようございます……」
美桜はいつの間にか起きたようで、
寝転がったまま、私を眠い目で見ていて。
それは破壊力抜群でとても可愛くて私の胸を熱くさせる。
「んー!!私の妹は……じゃなかった、か、彼女は今日も可愛い!」
私は思いっきり美桜を抱きしめていた。
「お姉ちゃん!?」
美桜は驚いているが、次第に顔が緩んでいく。
そして顔がどんどん赤くなっていく。
そんなところも可愛くて。
美桜のことを可愛いとは思っていたけど、こんなに可愛かったっけ?
あぁだめだ。
美桜の見せてくれるどんな顔もとても可愛い。
美桜……!
やっぱり今すぐ結婚しよう!
お姉ちゃん仕事始めたらすぐお金貯めて結婚指輪買うから!
なーんて思っても口にはしないけどね。
今日一日はそうやって美桜の可愛さに心を焼かれながら、終わって行った。
しかし夜に……
「……お、お姉ちゃん……」
私が寝ようとしていると、
美桜が枕を両腕で抱いて、枕で顔を隠しながらよそよそと近づいてきて……
「お姉ちゃん……し、しませんか?」
と言った時は可愛すぎて脳を焼かれて思わず許可を出しかけたが……
美桜は中学生と思い直して、頑張って頑張って頑張って耐えてー……
「ダメ!」
そう言いきれた。
危ない。
うちの彼女は破壊力抜群だ。
危うく、許可するところだった。
「そうですか……」
美桜は少し落ち込んだ様子だったので、
私は勇気を振り絞って、
『初めて』人に自分からキスをした。
チュ
「お姉ちゃんは美桜のこと愛してるから、心配しないで。……美桜が高校生ぐらいになったら……いい、かも?」
「お姉ちゃん……!」
美桜は私に飛び上がって抱きついてくる。
私は美桜を受け止めて、そして2人で一緒に倒れて、
抱き合ってそのまま笑って、
幸せに眠りについた。
私は年齢で止めたが、なんだか今のこういう心の関係というのも、いいなとそう思ったのもあった。
体はまだいらないのかもしれない。
心だけで。
心だけでこんなにも幸せなんだから……




