第7話。☆ぱられるわぁるど☆
どっかーん!!
去吉
『いたたた…』
どうやらパラレル世界に着いたようだ。
去吉
『ぴゅーん、ここが僕のもう一つの世界なの?見た感じ、僕が生きている世界と全く同じなんだけど。』
悪魔
『まぁ、見てなよ。今に分かるから。』
去吉が訝しがるのも無理はなかった。
というのも、今、僕が立っている場所はさっきまで、ぴゅーんと話していた場所と何一つ変わらなかったのだ。
その時、去吉の家の隣に住んでいる、この町ではちょっと有名な「ひっきー兄弟」と呼ばれている兄弟が通りかかった。
悪魔
「おや!あれはひっきー兄弟だね。彼らは妹のきつねちゃんと、お兄ちゃんの、さっちゃんだね。」
僕はぴゅーんはなんでも知っているのだということを信じ始めていた。
だって、ひっきー兄弟のことさえ知っているのだから。
悪魔
「彼らはもうとっくに成人してるけど、まだ1度も働いたことがないんだよ。おまけに精神年齢も低くてね小学校低学年ぐらいかな(笑)
彼らはお昼ねの専門家なんだよ、でも2人はとても仲良しこよしで純粋なんだよ。」
お兄ちゃんのさっちゃんは女の子の格好をしている。
色白で体つきは丸みを帯びていて、ぱっと見、女の子に見える。
今日はセーラー服風のミニワンピースを着ている。
脚を出す。さっちゃんにとって重要なことらしい。
時々、さっちゃんを本物の女の子と間違えて、スカートの中を盗撮しようとするおバカさんも現れるのだ。
きつねちゃん(〃▽〃)
「わぁい♪今日もお兄ちゃんと一緒、嬉しいなぁ♪」
さっちゃん
「きつねちゃん、危ないからお兄ちゃんから離れちゃだめだよぉ。」
きつねちゃん
「うん!」
ぎゅう(はぁと)




