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25 今日も楽しかった。

毎日投稿絶賛継続中。

僕たちが冬香ちゃんと戯れている間に、いつのまにか人が増えとる。雲雀と後1人は誰だろう?


「おや?誰かと思ったらクラスメイトの紫苑君にマモル君、コサキ君まで!嬉しいな、ここに来てくれるなんて。」


「クソ多い生徒の中で、偶然にも同じクラスメイトが3人もこんな所に来るなんて、運命感じちゃうってか?」


「そうさ運命を感じるよ。是非友達になってくれ。私の事は雲雀と呼び捨てで構わないよ。」


悩みの種がやってきた。雲雀といると絶対厄介な事になりそう。


「くだらねぇな。所詮こいつらも周りの連中と同じなんじゃねえか?」


「周りの連中とは?」


「あぁ?んなこと言わなくても分かるだろ。恩恵や玉の輿を狙って近づいてくる馬鹿どもの事だよ。」


この人言葉遣いが汚いな。ところでこの人誰? 説明ぷりーず。


「こらこら龍之介、彼等にはそんなつもりは微塵もないよ。()()()()()にかけて誓うよ。」


「なっ!まじか。」


生徒会長さんの眼がどうかしたのかな。何かの隠語?


「すまんかった!この通りだ許してくれ。」


うぉ!急に土下座し始めたんだけど。情緒不安定だな。


「大丈夫ですよ。顔を上げて下さい。」


「許してくれるのか?」


「許すも何もいきなりで、こっちも何が何だかで、状況を理解してませんから。」


さっきから感じていた微妙な違和感が分かったぞ。ケンの話方が変わってる! 気付いたはいいけど、割とどうでもよかった。


「はいはい、一旦落ち着こう。冬香、お茶の準備お願いしていいかい?」


「は、はひ。」


「あ、私も手伝うよ。」


「私も私もー。」


「おい、虎徹。冬香は俺のだぞ? 勝手に命令するな。冬香もだ、こいつの言う事なんて聞かなくていい。」


「相変わらずだなぁ。誰も取ったりしないよ。」


「うわぁ。今凄い事言ったよ?」


「うんうん。少女漫画に出てくる俺様系みたいだね。」


「冬香ちゃん真っ赤。」


「はぅ。」


唯のちゅうにびょうかと思ったら俺様? でもあったのか。中二の俺様……ちょっと面白いかも。


「ここの所属メンバーが全員揃ったと言う事で、自己紹介よろしく、龍之介。」


「はい、虎徹さん。俺は青木龍之介(あおきりゅうのすけ)。青龍の家系だ。同じ1年生同士、仲良くしてくれ。」


ネイビーのソフトモヒカンで、ダークブルーの瞳を持った男の人だ。ベビーフェイスなのと身長も姉さんと一緒ぐらいなので、周りの男の人と比べると2、3歳若く見えてしまう。あ、もちろん雲雀は例外ね。


全員の自己紹介も終わり皆んなで雑談していると、夜の帳が下り始めたのでそろそろ帰る事にする。話てて知ったけど、生徒会長さんと中二俺様は1つ学年が上だった。それ以外の人は全員1年生だ。


「そろそろ帰らないと行けないので、お先に失礼します。」


「あ、本当だ。じゃあ私達も帰りますね。」


「気をつけてね。また気が向いたらいつでも来てくれて構わないよ。放課後は大抵玄一か僕がいると思うから。」


「それとゆりちゃん、さっきの話は前向きに検討してくれると嬉しいな。」


「分かったわ、少しだけ考えてあげる。」


あの話って、僕を自然に省いたやつの事?


「次はもっと我の魂を揺さぶる何かを、持ってくるのだな。」


「お、お疲れ様でした。また来てください。」


「また明日教室で会おう。」


「マモル、ケン。お前ら俺のダチだ。だから明日一緒に飯でも食いに行こうぜ。」


それぞれの別れの挨拶をして、僕たちは帰路に着く事にする。学校にはまだ沢山の明かりがついていて、皆んなまだ活動しているみたいだ。


今日の感想を話ながら最寄り駅に向かう。


「可愛い子が沢山いたねー。こりゃ退屈しないよ。仕事が捗る捗る。」


「よかったな。」


「それにしても、最後の場所はヤバイかったな。俺は紫苑達の正体がバレるんじゃないかって、肝を冷やしたぜ。」


「その時はその時よ。」


「ふふ、ゆりちゃんは紫苑ちゃんがいれば、他はどうでもいいもんね。」


「あら。コサキはもう私の事をよく分かったみたいね。その通りよ。」


「危機感とか無いのか?」


「その辺は大丈夫よ。貴方達は気付いて無いと思うけど、今も沢山の護衛が付いてるわよ?」


え?


「「「「えっ。」」」」


気付かなかった。確かショッピングモールの時にも駆り出されたはずだけど、お疲れ様です。お母さん達に聞いて、今度何か差し入れでも送ろうと。


「それに考えても見なさい。環境の化身とも言われてる私達に、一体何が出来るのかしら?」


「ちょ、ちょっと待て。護衛が付いていたのか?」


「そうよ、昨日からずっとね。これからもだけど。ついでに貴方達にも付いているわよ。」


「うそぉ。何で私達まで?」


「何でって。貴方の目の前に居るのは、誰の子供か忘れたの?」


「精霊様だよね?」


「あ、詳しく話してなかったけど私達って4幻獣より格上よ? 精霊で言う所のお姫様と同じでお母様達が王女様みたいな物かしら?」


「「「「……」」」」


大袈裟だなぁ。僕たちがお姫様なんて言い過ぎだよ。


「実際、私達より貴方達の方が気を付けた方がいいかも?」


「俺たちが思ってた以上の存在だったのかよ。」


「でも大丈夫よ。何せバックには薫子さん達がついているもの。」


「えぇ、薫子さんって何者なの?」


それは僕もよくわかってないです。


「やはり、唯のお手伝いさんじゃなかったか。」


「そんな人達と友達になれたなんて、もしかして私達って凄くラッキー?」


ラッキーなのかな? 僕は美味しいご飯が食べれてもふもふ出来たからラッキーだけど。


「そして今日、まさかの名家とも知り合いになるとはな。」


「まだ入学して二日なのにね。」


「問題なし。」


「あはは、確かに紫苑ちゃん達には関係ないもんね。」


商店街を抜けて最寄り駅についたので解散となる。


「明日は身体検査と体力測定だから夜更かしするなよ。」


「はいはい。じゃまた明日。」


「ほーい。」


ふう、今日も色々とあったなぁ。部活動紹介や見学は有意義だったな。学園には沢山のもふもふがいて飽きないし、ご飯はまだ全部食べてないけど美味しいから良かったな。学校行くのが楽しいかも。


ただ、明日雲雀の対応によっては変わるかもしれない。どうか平穏な生活が出来ますように。


多くの人に見てもらうには、更新時間は何時ごろがいいのだろうか? 悩みます。

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