第三十六話 りけいの師匠① 〜科学〜
りけいはとある図書館、科学図書館『アルカンオルト』に来ていた
「ふむ、ここにも科学の概念があるのが面白いな」
りけいはアルカンオルトでとある本を探していた
「ああ、ここにあったか『化学の基礎』、やはりこれは読むべきだろうな」
りけいは化学の基礎を読んでいた
(説明しよう!今回りけいが化学の基礎を読んでいる理由は、この世界の化学知識がどのレベルか知りたかったからである!ちなみに説明役の私は田中 彰人だ!よろしく!)
「……まあ、このレベルか、俺たちのいた世界より少し下というぐらいか……」
しかし、りけいは珍しくとても驚く
「……!!これは……!!」
りけいが見つけたものは『四次元への干渉』というものだった
(説明しよう!りけいの世界では到底四次元に干渉というのは不可能!つまりりけいが驚いているのはりけいの世界から逸脱した、不可能な事象が書き込まれていたからである!)
「四次元への干渉、四次元とは、三次元世界の上に位置するものである、通常、三次元世界から四次元世界への干渉は不可能だが、四次元から三次元への干渉は可能である。これは一次元から二次元、二次元から一次元の干渉の法則と一致するので、そうと考えるのが自然であると考える」
りけいは読み込んでいた、一時間、二時間、最終的には十時間をも読み耽っていた
「なるほど……四次元か……ある程度の参考にはなったな」
「あのーお客様?そろそろ閉館時間ですので退館を……」
「ああ、すまなかったな、退館させてもらおう」
「ご来館ありがとうございました!またのおこしをお待ちしております!」
りけいはさっそうと立ち去ると、ギルドに戻りすぐに寝た
次の日も、その次の日も、りけいはアルカンオルトに通い続けた、そして……
「よし、今日はここまでにしておくか……」
「ちょっと待ってください!」
聞こえたのは女の声だった、そう、その女こそりけいに毎日閉館の合図を教えてくれる人だった
「なんですか?今日はもう出ていくところなんですが……」
「いえ、実はこの図書館、まだ本があるんです」
「ほう?それはどこに?」
「図書館の地下、アルケンメタです」
「アルケンメタか、なるほど、では俺をそこへ連れて行ってくれるんだな」
「は、はい、よくわかりましたね、まあいいです、ご案内しますね」
りけいと女は地下の図書館アルケンメタに足を進めた
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