第三十三話 佐瀬瑠の過去①
「私が神を信じない理由は……過去にあるのよ」
「過去、ですか?」
「そう、あれは私が7歳のころ……」
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(私はいたって普通の家庭に生まれたと、小学校の頃まで思っていた)
「はーい!みなさん!今から自己紹介を始めましょうか!」
先生がそう言うと生徒も元気よく返事をする
「はーい!」
「はぁい」
(だけど私は気付かされたの、私の家庭は一切普通の家庭ではなかったと言うことに)
「僕の名前は田中 正広です!ゲームが大好きです!よろしくお願いします!」
「佐藤 京子です!よろしく!」
(次々と子供達は自己紹介をしていくとねとうとう私の番が来たの)
「では次は不浄さん!」
「はぁい、私の名前は不浄 佐瀬瑠です、趣味はゲームです、よろしくお願いします」
「んー、みんなゲームが多いですね……そうだ!好きなゲームはなんですか?」
(それが私にとって最悪の言葉だった)
「好きなゲーム?えっと……バイオとか……まあ殺す系のゲームです」
(その時教室が凍り付いたのを今でも覚えているわ)
「そ、そうなんですねー、で、では次の子……」
「おい!アイツやばいやつだぜ!」
(クラスの男子が言ったことを今でもしっかり覚えているわ)
「え?でもお母さんもお父さんもしてるゲームだし……」
「でも子供がしていいゲームじゃないこと知らないのかよ!」
「え?そうなの?」
「そんなことも知らないのか?お前の親って……」
////////////////////頭のおかしい親なんだな////////////////////
「頭のおかしい、親?」
(その時私の中の『何か』が目覚めた)
「フフ、フフフフフ、おかしいぃ?そうねぇ、おかしいのねぇ、でもぉ……」
(私はその時近くにあった椅子を持ち上げたの、私にはそんな力はないのに、その時はとんでもない力がでたの)
「てめぇの親がおかしい可能性はねぇのかぁ!?!?」
「う、うわぁぁあ!!!」
ぐちゃ
「いたいぃ?いたいでしょぉ??じゃあもっとしてあげるぅ!!」
ぐちゃ
ぐちゃぐちゃ
「いだい、いだいよぉ、やべでぇ……」
「テメェの脳みそほじくり出してぇ、食い散らかしてやるよぉ!!」
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ
「があああああああ!!!!!!!」
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