第三十一話 佐瀬瑠の師匠③ 〜対決〜
「あのぉ、すみませんでしたぁ」
佐瀬瑠は謝るがカリュスは耳を貸さない
「我のことをそこまで適当に扱った者は初めてだ、そこでお前には天罰を与えてやろう!」
「えぇ、天罰ぅ?」
カリュスは佐瀬瑠に対して指を刺すと詠唱を始める
「汝に天罰を与えん、我、聖神カリュス・マハルクスの名において汝、不浄佐瀬瑠に『⁂デスホーリー』をくれてやん」
指先から聖なる光が佐瀬瑠に降り注ぐ
「えぇ?なになにぃ?」
「ははは!久しぶりに見るがやはり楽しい!」
「ああ、佐瀬瑠さん!大丈夫ですか!?」
「ん?特になんともないけどぉ?」
「ど、どういうことだ?我の、神の権能を無効化するだと!?」
「本当になんともないのですか?佐瀬瑠さん?」
「なんともない、けど?」
「まさか、お前、神の権能を保持して?っち!
スキル〜解析(極)〜!」
カリュスは佐瀬瑠に対して最高の解析スキルを使った
『解析完了、不浄佐瀬瑠はなんらかの神の権能が関わっていると考えられる』
「それはわかっている!こんなやつに使うのも癪だが
スキル〜解析(神)〜!」
『解析完了!不浄佐瀬瑠は神、ヨルグ・ウルタの権能により⁂デスホーリーが無効化されたのだと思います!』
「よりもよってあいつとは、まあよかろう、今回は見逃してやる!ありがたく思うが良いぞ!」
「結局なんだったのぉ?」
「よかったね!佐瀬瑠さん!」
意味がわからぬまま聖神カリュスは帰って行った
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